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衰退途上国日本を科学的に分析する

3504研究する名無しさん:2025/01/31(金) 08:15:18
【倶知安、ニセコ】訪日客が押し寄せるニセコ地域(後志管内倶知安、ニセコ両町)の突出した時給水準が、地域住民の生活を支えるサービスに影響を及ぼし始めた。時給2千円超の求人が一般的となったスキーリゾート周辺の宿泊施設が働き手を引き付け、そこまで上げられない小売りや介護など地元事業所の人手不足に拍車を掛ける。こうした「賃金格差」の余波は周辺地域にも及び、リゾート活況の裏側で悲鳴が上がる。

 1月下旬、食品スーパー「マックスバリュ倶知安店」では、かごいっぱいに商品を詰めた外国人でレジ待ちの行列ができていた。昨春に時給を他店舗より高い1220円以上に引き上げたが、採用数は目標に届かない。担当者は「あと3倍の人員が必要。総菜作りは追いつかず、夜間のレジスタッフも足りない。これでは日常使いの地元客に迷惑がかかる」と頭を悩ませる。

 倶知安郵便局は窓口業務を担う契約社員が集まらず、社員の時間外労働や他局からの応援でしのいでいる。日本郵便北海道支社は「時給を上げることは慎重に判断せざるを得ない」と、時給1030円で募集を続ける。

 一方、ニセコ地域で最大のリゾートとなる倶知安町ひらふ地区でコンドミニアムやホテルを管理するHTM(倶知安町)は今冬、20カ国以上から450人の働き手を確保した。最も人数が多い清掃業務の時給は、昨冬より5〜10%高い2千円以上とした。北海道の最低賃金(1010円)の2倍の水準だ。それでもグレッグ・ターナー社長は「ニセコ地域の時給はまだ上がる。人材獲得競争はさらに厳しくなる」とみる。


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