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衰退途上国日本を科学的に分析する
3484
:
研究する名無しさん
:2024/10/08(火) 15:04:11
▽「刑務所は再犯生産工場」
河井氏が収監されたのは、喜連川社会復帰センター(栃木県さくら市)の独房だった。半官半民の運営で、受刑者の社会復帰に力を入れる先進的な刑務所とされる。過去には、京都アニメーション放火事件を起こす前の青葉真司被告が、別事件で収容されていたこともある。
かつて安倍内閣の一員だった河井氏だが、刑務官からは「河井!」と呼び捨てにされた。自由は全くなく、「用便に行っていいですか?」「移動願います!」「水道使用願います!」などと挙手しつつ、計17回も刑務官に大声で許可を請わないとトイレに行くことさえできなかった。
割り当てられた刑務作業は、パソコンで作業報奨金を計算したり、官本などを整理したりする「図書計算工場」。河井氏はそこで他の受刑者たちと交流を持った。日々を共に過ごす中で、彼らのほとんどが、塀の外とのつながりを失っていることに次第に気づいたという。河井氏は言う。
「妻が面会に来てくれると、工場の担当刑務官が『河井!』『面会!』と大声で告知するんです。でも、私のほかに面会のあった同衆(工場の同僚受刑者)って一人ぐらいでした。だから面会のたびに、彼らに悪いような気がしていましたね」
また、妻・案里氏や国会議員仲間から頻繁に本を差し入れてもらい、獄中で870冊読破したという河井氏。だが、差し入れ本の確認作業で分かったのは、知人から差し入れがあるのはいつも自分ばかりだったことだ。
そうした気づきから、次第にかつて自分が信じていた刑事政策に疑問を抱くようになったという。
「刑事政策は、総じて厳罰化の方向なんですよ。厳罰化すれば犯罪が減る、抑止されるっていうね。僕も副大臣の時に役人からそう聞かされていましたが、実際に受刑者の立場になり、同衆の話を聞き、現実が見えてきた。皆、実刑判決を受けた段階で、塀の外とのつながりを失っているんです。もちろん、『そうなったのはおまえたちが罪を犯したからだ』と言われたら、それまでです。でもね、この人たちをずっと塀の中に閉じ込めておけるわけじゃないでしょ。刑期の長短はあるにしろ、いつかは社会に返すわけです。例えば、さっきJR山手線で、あなたの横に座っていた人が出所者だったかもしれないわけですよ。現に、出所者である僕自身、都内を自由に歩き回っていますよ」
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