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【超底辺大・Nラン大】研究人生の生き地獄を語る2【Sブラック大】

3108研究する名無しさん:2018/04/21(土) 10:04:52
「教育困難大学」の教員が悩む単位認定の現実
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180420-00217126-toyo-bus_all

 まじめに授業に取り組んでいるように見えるのに、試験や課題レポートでは学んだ成果や成長が
一向に見受けられない。このような学生に単位を認めるべきかどうか、大学教員は非常に迷う。

 大学が真の意味で高等教育機関であった時代ならば、そのような学生は、不認定で問題ないだろう。
現代であっても、学力上位層の学生が集まる大学でも同様だ。しかし、大学のユニバーサル化が
進んでいる昨今、学力が高くない学生、多様な学生が集まる大学では、そうはいかない。
単位を認めないことが学生の就学意欲を低下させ、中退の増加につながりかねないからだ。


 現在でも、単位認定基準が有名無実化している大学も少なくないはずだ。
それ以前に、学生の学力に失望し、いくら教えても効果は上がらないと思ってはいるが、
不認定を出すと後々面倒になると考え、どのような学力・態度でも簡単に単位を認定する大学教員も存在する。
しかし、実は、そのような学生が多い大学にとってこそ、単位認定をどうするかは大学の存続を懸けた課題なのである。

■方針が定まっておらず悩む教員たち
 学生の学力や学習意欲が低い現状に合わせて、基準を緩くして単位を認定する方向性もある。
中退率は当然高くならないが、学生の力は向上しない。一見、学生に優しい大学に見えるが、
実は自校の経営のことしか考えていない。しかし、それはそれでとにかく「大卒」の学歴だけは欲しい、
と考える高卒生からの需要はあるだろう。

 一方、学修の度合いを重視する立場を取れば、単位の不認定は多くなる。その場合には、
中退増加を阻止するために、学生が知識や能力等を手に入れるまで徹底して付き合うことが
大学教職員に求められるだろう。仕事量が多くなり大変ではあるが、この姿勢が功を奏すれば、
学生と大学自体、そして社会にとって有意義であることは間違いない。

 どちらの方針を取るか、大学の姿勢が確固たるものとして決まっていれば教員は単位認定を迷わずにすむ。
しかし、その方針が定まっておらず、毎回単位認定の時期になると悩ませられる教員は少なくない。


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