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Intelligentsia 現代の「インテリ」とは?

61研究する名無しさん:2019/09/01(日) 22:04:06

5chでスレ立てればすぐに特定できそう

ttps://www.jiji.com/sp/v4?id=2019ssc0030
 今春、長年勤務した国立大学を定年退職して、私立大学へと異動した。教育を担当する特別任用の教授職である。
 会議や委員などの雑務を免れ、大学院生もいない。授業以外の空いた時間をどう過ごそうか、と期待に胸がふくらんだ。ひょっとしたら、退職後の余生を天国で過ごせるかもしれないと思った。
 3月末に引越荷物を車に積んで、初めてキャンパスを訪れた。色彩を統一されたビルが整然とかつ機能的に並ぶ。樹木が見事で、整備された芝生がビルを囲む。立派なアリーナや野球場まである。
 雑然たる国立大学とは風景が違う。カルチャーショックを覚えた。
 はじめての学期に担当するのは、初年次演習と専門講義の5コマ。初年次演習のねらいは、大学教育を受ける上で必要な基礎的な構えとスキルを、身につけさせることである。
 大学教育の3R'sに相当する、読み・書き・算術等の訓練である。テキストに岩波新書を指定し、発表の担当者を決め、レジュメの作成方法について、ていねいに指示した。
 本当のカルチャーショックは、教室に待っていた。自民・公明(こうみん)連立政権、労働市場(いちば)──漢字を読めない学生が少なくないことにまず驚いた。基礎学力に劣るだけでなく、正確に読み取って精密に考える構えに欠ける。
 国立大学時代には必要のなかったコメントと指示に終始して、授業が終わってしまうことに苛立った。高等教育の裾野は、かくも広いと認識を改めた。
 学生同士の議論の段になると、教養の広がりを欠き、世界観のある部分をすっぽり欠落させているとしか思えない学生の存在に、深刻な無能感を覚えた。・・・・・・・


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