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News 時事ニュースを語るスレ

3236研究する名無しさん:2023/11/04(土) 11:48:39
広島県内で、准看護師の養成校が減っている。かつては8校で養成していたが、少子化などを背景に学生を確保できず、立て続けに閉校。今も募集を続けるのは3校になった。県医師会は、看護の担い手不足に危機感を強めている。

 県内の養成校は各地区の医師会が運営する。2022年以降、定員割れや不採算を理由に江田島市、三原市、府中市の3校が閉校。福山市と呉市の2校も、23年春を最後に受け入れを停止した。

 来春も学生を募るのは広島市西区と安佐北区、尾道市の3校。5年前の2018年春、1学年の定員は全県で計530人に上ったが、来春は4割の210人に激減する。

 残る3校で最大規模の広島市医師会看護専門学校(西区)も、存続の危機にある。定員割れで赤字経営が続き、段階的に定員を縮小。23年度は240人から120人に半減させたが、入学者は99人にとどまった。

 しかも同校が入居する医師会館は老朽化が著しい。医師会は移転・建て替えの決断を迫られており、専門学校の存続の是非も含め、今後の在り方を議論しているという。

 県内の准看護師は看護職全体の2割以上を占める。県医師会は「大事な戦力だ」とし、行政に養成の継続に向けた支援を求めるが、先行きは見えていない。


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