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東京大学 U-Tokyo

424研究する名無しさん:2018/01/17(水) 05:51:50

 2021年からセンター試験に代わり導入が予定されている「大学入試共通テスト」の制度設計にも携わった上田正仁教授(理学系研究科)に、 東大入試に込めた思いを語ってもらった。

―― 東大入試を取り巻く現状をどう見ていますか

 年間3000人も採らないといけないという条件を考えれば、最適かどうかは分かりませんが今の東大の制度は良いシステムだし成功していると思う。   入試問題も良問ぞろいですよ。典型例が世界史。   学習指導要領を超えた知識は要らないのに、他のどの大学よりも思考力を必要とする難しい問題を作っている。

 でも、昔より東大入試は簡単になりました。第2次ベビーブームの時には200万人以上いた18歳人口が、今は120万人。

でも東大の入学定員は変わっていない。当然、合格は容易になっています。そんな今、トップ層の学生にとってもはや東大入試は簡単すぎる。
彼らは、昔は受験のためにつまらないことをいっぱい覚えなければいけなかったけれど、今はその時間を自分の興味を伸ばす方向に使うことができています。

 とはいえ、前期試験だけではとんがった人を採り切れない。その問題を解消するために推薦入試を導入しました。   前期試験と推薦入試のハイブリッドで、できるだけ多様な人材、日本の将来のいろいろな部分を背負っていく人たちを確保していきたいです。

前期試験でカバーできないけれど、東大生の仲間に入ってほしい素晴らしい人はいっぱいいる。  そういう人をリクルートしていく試みの一つが推薦入試だと思います。


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