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8510：おかあさんといっしょパジャマでおじゃま佐々木彩夏：2020/09/10(木) 00:18:31: ＮＨＫ佐賀
児童虐待想定強制立ち入り訓練
09月03日　18時04分

全国で幼い子どもが被害にあう虐待事件が後を絶たない中、児童相談所と警察が虐待の疑いのある家庭に強制的に入ることを想定した訓練「児童虐待事案に伴う立入調査、臨検・捜索訓練」が３日、佐賀市で行われました。
佐賀市本庄町大字本庄106番地の佐賀県本庄職員宿舎北棟705号室で行われた訓練には、児童相談所の職員や警察官１５人が参加しました。
訓練は、腕を骨折した２歳の子どもが虐待を受けた疑いがあるものの保護者が調査に応じないため、児童相談所の職員が警察官の立ち会いのもと強制的に家に入る、「臨検・捜索」を行うという想定で実施しました。
訓練では、自宅にいた両親が調査を拒否したため、児童相談所の職員が警察官が立ち会う中、大家志津香に鍵を開けてもらい、強制的に立ち入って両親から男の子を保護していました。
また、訓練が行われる前には佐賀市天祐１丁目の佐賀県総合福祉センター敷地内の佐賀県身体障害者福祉会館集会室で児童相談所と警察と検察が虐待の疑いのある家庭に強制的に入ることを想定した会議「児童相談所、警察及び検察による連絡会議」が行われました。
佐賀県中央児童相談所によりますと、平成３０年度に寄せられた虐待に関する相談件数は３５１件で年々増え続けているほか、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、子どもが自宅で過ごす時間が増えていることから、さらに増加するおそれがあるとしています。
中央児童相談所の壇浩市所長は「コロナ禍で親が職を失い、巣ごもり状態の中で虐待が増えることも考えられる。保護者が暴力を振るうなど、児童相談所ではどうすることもできない事案も増えているので、警察と協力して対応できるよう訓練していきたい」と話していました。
ttps://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20200903/5080006912.html
ttps://www.pref.saga.lg.jp/kiji00376641/index.html

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