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News 時事ニュースを語るスレ
4862
:
研究する名無しさん
:2017/06/17(土) 23:20:34
「僥倖」担任の先生も調べた 藤井四段のすごい語彙力
ttp://www.asahi.com/articles/ASK695RC9K69OIPE01K.html
大阪市での対局に勝ち、公式戦の連勝記録を27に伸ばした藤井聡太四段(14)は、中学生らしからぬ言葉遣いにも注目が集まっている。
17日も、朝日新聞記者の単独インタビューで将棋の魅力を聞かれた際に「醍醐味(だいごみ)」という言葉を口にした。
「実力からすると、望外(ぼうがい)の結果」(11連勝、4月4日)、「僥倖(ぎょうこう)としか言いようがない」(20連勝、6月2日)。
毎回、対局後に大勢の報道陣に囲まれる藤井四段。あどけない表情からは想像もできないような難しい言葉を使って、謙虚に喜びを表現する。
醍醐味は、深い味わい、本当の面白さという意味。
望外とは、望んでいる以上によいこと。
僥倖とは、思いがけない幸運のこと。
藤井四段が通う名古屋大教育学部付属中学校(名古屋市千種区)で担任を務める数学担当の大羽徹教諭(39)は
「僥倖は、自分もどういう言葉なのだろうかと思って調べた」と笑う。
母親の裕子さん(47)によると、小学校高学年で司馬遼太郎「竜馬がゆく」や沢木耕太郎「深夜特急」などを読破した。
新聞を読むのが日課といい、活字から吸収した知識や文章力が役立っているようだ。
裕子さんは「わからない言葉を辞書で調べている姿も見かける。(僥倖などの言葉遣いも)家では普段使わないが、意外な感じはしなかった」という。
師匠の杉本昌隆七段(48)は「『望外』は、棋界ではたまに使う棋士がいるが、『僥倖』は初めて聞いた。
対局直後は高揚していて、言葉がうまくでてこないのが普通。コメントもすごい」と話す。
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