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生物学

508研究する名無しさん:2018/02/15(木) 14:57:49
サルパは、ホヤなどと同じ尾索動物というグループに属しており、南極大陸付近から北極のすぐ南までの広い地域に約50種が分布している。たくさんのクローンを長く連ねて浮遊している場合や(連鎖個体)、今回のオオサルパのように単独で浮遊している場合もある(単独個体)。2015年には米国東海岸に大量に打ち上げられて話題になった。
アミダコのオスはなぜ、サルパの中に入って暮らしているのだろうか。

「クラゲなどの触手に刺されないような効果があるのでは」と峯水氏は推測する。同氏がこのアミダコを詳しく観察したところ、表皮がメスに比べて思いのほか柔らかかった。同じく浮遊性のタコであるアオイガイ(カイダコ)は、「殻」を作ることで自分の体や卵を守っているが、アミダコの場合はサルパに入ることで同じような効果があるのではないかと言う。

池田氏も、実際のところはわからないとしつつ、こう語る。「イカやタコの仲間は一般に脳が大きく、賢い。たとえばメジロダコは拾った貝殻で自分の体を覆って隠れるなど、道具を使うことがわかっています。アミダコも何らかの道具としてサルパを利用しているのかもしれません」

ttp://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/021400065/


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