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医学・歯学

760研究する名無しさん:2025/04/15(火) 09:56:11
研究者らによると、「臨界転換」とは、ある状態が特定の瞬間に急激に変化する現象を指す。たとえば、水が摂氏100度(華氏212度)で蒸気に変わるのもその一例だ。

がん細胞の形成過程においても、遺伝的・エピジェネティック(後成遺伝学)な変化が蓄積された結果、ある特定のタイミングで正常細胞ががん細胞へと転換する瞬間が生まれる。

チョ教授らのチームによると、発がんの過程、つまり「腫瘍形成(tumorigenesis)」において正常細胞は一時的に正常細胞とがん細胞が共存する不安定な状態になる段階があることが判明した。

システム生物学のアプローチを用い、この「臨界転換」を解析。がんの進行を制御する遺伝子ネットワークのモデルを構築し、それを基にがん細胞を正常細胞へと逆転させる「分子スイッチ」を特定したという。

さらに、大腸がん細胞を使った実験でこの手法を検証し、その結果、がん細胞が正常細胞の特性を取り戻すことが確認された。チョ教授は次のように述べる。
「本研究は、がんの発生プロセスにおいて細胞内で起きていることが遺伝子ネットワークのレベルで解明された初の事例です。これまで謎とされてきた現象の一端を明らかにしました。

がん細胞が形成される決定的瞬間にこそ、がん化を逆転させる重要な手がかりが隠されていることが初めて明らかになりました」

この技術が今後、さまざまながん治療への応用につながることが期待されている。

761研究する名無しさん:2025/05/14(水) 15:25:47
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