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政治学・行政学

522研究する名無しさん:2017/10/11(水) 19:07:39


枝野代表第一声(全文)






立憲民主党代表の枝野幸男です。そして、ご当地東北大学出身、仙台は私の青春のふるさと、枝野幸男でございます。この仙台で立憲民主党としての、党としてのこの選挙の第一声をみなさんにお訴えできること、大変うれしく思います。ありがとうございます。
新党立ち上げ
まっとうな暮らしを取り戻したい、そのためにはまっとうな政治を取り戻したい。そんな思いで、選挙に間に合うかなと不安でした。でも、今立ち上がらないといけない、そんな思いで、一週間前です。新しい党の結成をよびかけさせていただきました。

今日こうして、岡本章子さんを始め、たくさんの仲間とこの選挙戦にいどめることを本当にうれしく思います。

どうなるかわからない厳しい道を一緒に選んでくれて、戦ってくれる仲間を、それを支え後押ししてくださるたくさんのみなさんにまずは心より御礼を申し上げます。ありがとうございます。
30年以上前、大学に通っていた頃……
私が東北大学に通っていた頃、30年以上前になります。たしかに生活が厳しくて奨学金をもらって学校に通っている仲間もいました。でも本当に一部でした。ほとんどの人が、うちの両親もそうだったと思いますが、親御さん、いろいろ苦労しても、ローンを組まなくても学校に行けました。学校を卒業して、就職をするというのは、正社員になるというのが当たり前でした。

あれから30年、希望すれば意欲があればちゃんと学べる、仕事をする、就職をするというのは、正社員として働く、こんな当たり前のことがいつ変わってしまったんでしょうか。こんな社会で皆さん、本当にいいんでしょうか。
希望を持てない若者を作ってしまったのは誰なのか
景気がよくなるはずないじゃないですか。ただでさえ若者が減っているんです。年収100万、150万。いつクビになるかわからない非正規雇用。ローンを組んで自動車を買えますか。ましてやローンを組んで家を買えますか。恋愛をして希望をすれば家族を持って子供を産み育てる。そんな希望をもてますか。そんな希望なき、そんな夢のない、持てない若者を作ってしまったのは誰なのか。なんなのか、政治ではないか。

格差を拡大させ、強いものをより強くしたけれども、どんどん分厚い中間層と言われるものが崩れていった、壊れていった。労働法制をむやみやたらに緩和した。強いものをより強くする。そちらに偏った経済政策をすすめていった。自己責任、自由競争、確かに社会のベースはそうですよ。

でも、自己責任だけではどうにもならないことはどなたの人生にも必ずある。自由競争だけでは社会が回っていかない。だから、政治があるんじゃないですか。政治が自己責任を煽る、自由競争を煽る。それは政治の責任放棄ではないでしょうか。


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