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史学・考古学・文化人類学

1475研究する名無しさん:2017/04/19(水) 08:20:51
「朝鮮人虐殺」含む災害教訓報告書、内閣府HPから削除
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170419-00000013-asahi-soci


 江戸時代以降の災害の教訓を将来に伝えるため、政府の中央防災会議の専門調査会がまとめた報告書を、
内閣府がホームページから削除していることがわかった。一部に関東大震災時の「朝鮮人虐殺」についての
記述が含まれており、担当者は「内容的に批判の声が多く、掲載から7年も経つので載せない決定をした」と説明している。

 削除されているのは、同会議の「災害教訓の継承に関する専門調査会」(2003〜10年度)が作った報告書。
過去の大災害について、被害や政府の対応、国民生活への影響などを整理し、教訓をまとめている。

 09年に作成した関東大震災についての報告書の第2編では、「殺傷事件の発生」(計15ページ)として
朝鮮人虐殺を扱っている。内閣府によると、この内容について「なぜこんな内容が載っているんだ」との苦情が多く、
4月以降のホームページの改修に合わせ、安政の大地震や雲仙普賢岳噴火などを含め、
すべての報告書の掲載を取りやめることにしたという。

 「担当部局内での判断」だとし、順次削除を進めている。掲載していた資料は今後も保管され、
希望者にはメールでの配布を検討するとしている。

 「殺傷事件の発生」では震災全体の死者・行方不明者が10万5千人を超え、このうち殺害による死者数を1〜数%と推計。
収集した史料などをもとに「官憲、被災者や周辺住民による殺傷行為が多数発生した。
虐殺という表現が妥当する例が多かった。対象となったのは、朝鮮人が最も多かったが、
中国人、内地人も少なからず被害にあった」などと指摘。
「大規模災害時に発生した最悪の事態として、今後の防災活動においても念頭に置く必要がある」と記している。


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