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史学・考古学・文化人類学
1261
:
研究する名無しさん
:2016/11/06(日) 15:17:21
戦争放棄を盛り込んだ憲法九条は、日本側の意思でつくられたのか、それとも連合国軍総司令部(GHQ)
に押し付けられたものなのか。
長く論争となってきたテーマについて、読者の方から興味深い情報が寄せられた。
小学館の学習漫画は当初、幣原喜重郎(しではらきじゅうろう)首相の提案と表現していたが、ある時から
マッカーサーGHQ最高司令官の提案に変わったという。
記載はいつごろ変わったのか、どんな事情があったのか、学習漫画を巡る「謎」を追った。
学習漫画は「少年少女日本の歴史」。
第一巻が一九八一年から刊行されているロングセラーだ。
指摘された場面は第二十巻「新しい日本」の中で、四六年一月二十四日の幣原・マッカーサー会談を描
いた一コマ。出版時期が違うものを探して比べたところ、絵柄はほぼ同じなのに発言内容が変わっていた。
具体的には、九三年三月発行の第三十三刷は、戦争放棄を憲法に入れるよう提案したのは幣原として
いたが、九四年二月発行の第三十五刷はマッカーサーの提案となっていた(第三十四刷は見つからず)。
現在発行されている増補・改訂版は二十一巻で現憲法制定に触れているが二人の会談場面は描かれて
いない。
漫画の表現変更は昨年夏ごろからツイッター(短文投稿サイト)で話題になっていた。
その中から
「国会前で『憲法は米国に押しつけられたのではなく、日本側が戦争放棄を提案したのです』と訴えるチラ
シをもらった。配っていたのはシルヒトマン氏」
との書き込みを見つけた。
その人は埼玉県日高市のドイツ人平和歴史学者、クラウス・シルヒトマン氏(72)。
幣原や九条について何十年も研究し、日本語やドイツ語、英語で本も出している。
幣原提案説に立つ。
漫画の表現変更に気づき、新旧の描写を著書に載せたり、はがきにして首相官邸前デモで配ったりした。
それが拡散したようだ。
漫画の表現変更の理由は知らないという。
記者も手を尽くしたが、監修した学習院大学元学長の児玉幸多(こうた)氏は二〇〇七年に死去。
小学館広報室も
「記録が残っていない。当時の担当編集も退社し、経緯は把握していない」
との回答だった。
ttp://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016110690070932.html
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