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経営学・経営工学

628研究する名無しさん:2018/08/24(金) 06:44:44
三橋(経済評論家)
トランプ大統領が、企業の「四半期決算」の廃止案を検討するよう指示したとの報道が流れています。
四半期決算とは、まさに企業にとっての「プライマリーバランス」でございます。
しかも、期間は一年ではなく三か月。
企業経営者は、株主から「三か月ごとの利益」を出すことを求められます。
しかも、ひどい話ですが、経営者もストックオプションで、株主と同じ立場にいるのです。
三か月という短期の利益を求められた企業がやることは、当然ながら人員削減、人件費のカット。
人材投資、設備投資、技術投資、何それ? すぐ儲かるの? 三か月で結果出る?

「出るわけないだろ!!!」

という話なのですが、人材、設備、技術を疎かにし、短期の人員削減で「利益」を拡大することができた企業の株価は上がり、株主はもちろん経営者も(ストックオプション行使で)「自己利益最大化」を達成。
代わりに、従業員、そして未来が犠牲にされるというわけでございます。
四半期決算がある限り、企業の視点は短期的にならざるを得ません。
結果的に、企業の投資(人材投資含め)が減り、未来の可能性が摘まれる。
四半期決算は、人類の文明を退化させていると確信しています。


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