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研究者の読書

9研究する名無しさん:2014/05/06(火) 14:23:33
文系の研究は、自宅研究レベル。
蔵書は、公共図書館で充分

10研究する名無しさん:2014/05/06(火) 14:24:48
コンプ君みっともないね。

11研究する名無しさん:2014/05/06(火) 14:47:43
ツタヤでkoboを2500円で投げ売りしてた。
しかも楽天職員直々で直接販売。
かわいそう・・・在庫処分セールだ。
完璧にこれで電子書籍は終わったね。
ソニーのリーダーも撤退したし。
あとはアマゾンキンドルだけだが、これは日本市場撤退だろう。

12研究する名無しさん:2014/05/06(火) 15:15:24
電子書籍は著作権保護の問題が大きくて、
中国のショッピングサイトに行くと、
電子書籍のコピーが堂々と売られてるよw

13研究する名無しさん:2014/05/06(火) 15:23:37
>>9
別に問題はありませんよ?

14研究する名無しさん:2014/05/06(火) 15:35:09
>>12
これが問題ですよ?

15研究する名無しさん:2014/05/06(火) 16:25:34
笠地蔵・・・いつ読んでも、嫌な気にならない。日本人の感性にぴたり。

16研究する名無しさん:2014/05/06(火) 16:28:01
「手ぶくろを買いに」も名作。

17研究する名無しさん:2014/05/06(火) 17:39:37
笠地蔵(かさこじぞう)って秋田か山形か福島の説話なんだよな。
だいたい地蔵=なまはげという立ち位置らしい。
だからお地蔵さんといっても道祖神というよりは鬼の守り神のようなもんだ。
だから祟るよ。逆のことやると。地蔵「菩薩」のはずだがね。

18研究する名無しさん:2014/06/05(木) 15:41:56
他人を攻撃せずにはいられない人 [著]片田珠美2014年06月01日
[文]速水健朗(フリーライター)著者:片田珠美  出版社:PHP研究所 価格:¥ 777
ttp://book.asahi.com/reviews/column/2014060100003.html
■社会正義を盾にした自己愛
 「他人を攻撃せずにはいられない人」とは誰のことか。別に暴力癖のある人のことではない。
 例えば、仕事で成功したことを上司に伝えても、ほめられもねぎらわれもせず、今までの給料を考えたら当たり前だと上司に言われ、意欲を失ってしまうみたいな経験はないだろうか? この上司は、相手をけなすことで他人を無価値化しているのだという。目的は、自分の価値=「自己愛」を保つため。攻撃される側にしてみれば理不尽な話だ。しかし彼らは、自分を正当化する巧みな技法をもって、相手に非があるように思わせて攻撃を仕掛けてくるのだという。
 本書は、精神科医の著者が、日常のコミュニケーションで他人に精神的ダメージを負わせるある種の人々の存在を事例とともに紹介し、考察するものだ。
 こうした攻撃欲、支配欲の強い人々は「自分のあずかり知らぬところで、ターゲットが能力を発揮したり楽しみを見出したりすることに耐えられない」から生まれる。腑(ふ)に落ちたのは、彼らが「社会で一般的に受け入れられている『正しい』ことを引き合いに出すのが好き」という部分。これらの指摘からは、現代の社会の諸問題の根本が見えてくるような気がした。

19研究する名無しさん:2014/06/08(日) 17:22:36
論文捏造 [著]村松秀2014年06月06日[文]永江朗
著者:村松秀  出版社:中央公論新社 価格:¥ 929
■12年前とほとんど同じにびっくり
 村松秀の『論文捏造』は2006年、つまり八年も前に出た本である。それが最近、急に売れているのは、小保方さんのSTAP論文騒動があったからだ。
『論文捏造』はNHKで放映されたドキュメント「史上空前の論文捏造」の書籍版である。2002年、アメリカのベル研究所で発覚した事件について取材したものだ。著者は同番組のディレクター。
 読んでびっくり! ほとんど同じなのである。12年前にベル研で起きたことと、STAP論文騒動とが。固有名詞を置き換えればそのまま有効かと思うくらい。
 ベル研で起きたのは、超伝導に関する論文の捏造だった。ドイツ出身の物理学者、ヘンドリック・シェーンがそれまでの常識をひっくり返す、画期的な実験に成功した。そのときシェーンは29歳。あっというまにシェーンは学界のスターとなり、ノーベル賞も間違いないと噂された。
 ところが他の研究者が追試をやってもうまくいかない。学者たちは、シェーンには特別なコツがあるのだろうか、などと考える。捏造など疑いもしないのだ。
 やがて疑念を持つ学者もあらわれる。問い合わせに対してシェーンは、実験はドイツの母校でやったとか、実験の試料(サンプル)は忘れてきたとか、捨てたとか、のらりくらり。疑惑がだんだん深まっていく。そのうち、複数の論文に使われたグラフが、同じものの使い回しだったと発覚する。そこからシェーンの実験はまったくの捏造だったとわかる。不正発覚まで足掛け3年もかかった。
 なぜ世界中の物理学者たちが騙されてしまったのか。理由の一つは、シェーンがベル研という名門研究所に所属していたからだ。トランジスタやレーザーを発明し、多くのノーベル賞受賞者が輩出した研究所である。論文を指導したのもバトログという大物物理学者だった。科学雑誌の最高峰「サイエンス」も「ネイチャー」も、ころりと騙されたのだ。

20研究する名無しさん:2014/06/08(日) 19:38:19
捏造された実験は、最初は本人は正しいと思ってたのかもしれないね。
で、後で、あ・・・違った・・・もう引っ込みがつかない・・・となるのかもね。

21研究する名無しさん:2014/06/08(日) 20:22:13
いや、オボと些細は確信犯だ。

22研究する名無しさん:2014/06/08(日) 20:57:25
宮澤賢治 銀河鉄道の夜

この作品が、戦前のしかも岩手という地方で書かれたことに驚いた。
途中、原稿が紛失している箇所があるのが、興味をそそる。

23研究する名無しさん:2014/06/09(月) 06:54:22
>>21
あぁぁぁ・・・言ってはいけないことを・・・。

24研究する名無しさん:2014/06/12(木) 23:21:40
<世界記憶遺産>国内候補に「東寺百合文書」など2件
 文部科学省の日本ユネスコ国内委員会は12日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」(通称・世界記憶遺産)の2015年登録を目指す国内候補に関する選定委員会を開いた。申請のあった4件から、京都市の東寺に伝わる国宝「東寺百合文書(とうじひゃくごうもんじょ)」とシベリア抑留者の引き揚げ記録「舞鶴への生還」の2件を選んだ。今月中にユネスコに通知する。(毎日新聞)

25研究する名無しさん:2014/06/12(木) 23:26:42
無着成恭「やまびこ学校」

本書を読めば、今の時代がどれほどに恵まれているのか、感じることができる
だろう。当時の中学生がいかに逞しいものかには感心する。今の大学生でも
敵わないほどの逞しさをもっているよ。

26研究する名無しさん:2014/06/12(木) 23:27:37
島崎藤村『千曲川のスケッチ』

ドナ教師のバイブルとも言うべき名著。

27研究する名無しさん:2014/06/20(金) 19:56:22
松本清張 砂の器

数年前のドラマより丹波哲郎の出ていた映画の方がよくできている。
その原作となるもの。

28研究する名無しさん:2014/06/28(土) 14:02:34
京大院生が潜入調査『キャバ嬢の社会学』 (北条かや 著)2014.05.04 07:00
「普通の女の子」が男性客としゃべるだけでお金がもらえるシステムは、社会学から見ると当たり前ではない。そこで、自らキャバ嬢となり参与観察を開始。キャバ嬢の接客戦略や「病み」……。現代社会のパロディーといえるキャバクラを通して、男女の問題をあぶり出す。 星海社新書 820円+税
「生まれ変わったら、キャバ嬢をやりたいですね」
 そう語るのは『キャバ嬢の社会学』の著者で著述家の北条かやさん。かつては「女らしさ」を売りにする女性を忌み嫌っていた。
「援助交際が社会問題になったのは小学3年生のとき。先生の話を真正面から受け止めていて、セックスは子どもをつくる行為という考え方に縛られていたので、快楽目的で楽しむのは悪だと考えていたのです」
 高校時代、まわりの女子は彼氏からブランド物をプレゼントされ、セックスを楽しんでいた。北条さんは彼女たちを見て、体と金を交換する援助交際とどこが違うのか、ひたすら考えていたという。
 そして、「カラダとカネの交換システム」の謎を解くため、社会学を専攻するガリ勉女子大生に。だが、先輩から「キャバ嬢を差別してるんじゃない? 自分もやってみればいいのに」と言われ、グサリと来た。
「女が顔や体を売りにすることについて学んでいたつもりなのに、私はそのような女性を差別していただけなのか……。そこで彼女たちと同じことをやってやると決意したんです」
 北条さんは、キャバクラを修士論文のテーマに選び、関西の店舗で働き始めた。
「キャバ嬢たちは顔も体型もバラバラで、いわゆるブサイクやデブといわれる子もいて、盛り上げ役をしたり、お客さんから指名もされていました。『グラビアアイドルみたいに細くて胸が大きくなければ女じゃない』と思っていたんですが、それ以外の女性でも男に媚びていい、女を売りにしていいんだと驚いたんです」
 中には、こんなお客さんもいたとか。
「ピンサロ、デリヘルに寄ってからお店に来て、私を場内指名した方がいました。人工肛門を見せてくれて『大腸がんで余命が幾許(いくばく)もない。足を触らせてくれれば治る』と言われたんです。死の間際にキャバクラで生きる実感を得る男性がいて、彼が快楽を感じることで、自分はお金を稼いでいると思うと、目眩(めまい)がしました」
 キャバ嬢や男性スタッフにも取材し、彼女たちの接客戦略や営業マニュアルを明らかにした。
「客観的に見ようとしていたのに、いざ働くと、よし頑張るぞと思ってしまって、いかんいかんと頭を切り替えながらやっていました。身が磨り減るような感覚を覚えましたが、お客さんから指名されたり褒められたりすると嬉しかった。『女という商品』になることには依存性がありました」

29研究する名無しさん:2014/06/28(土) 14:56:40
いくら御託を並べても、キャバ嬢経験があることを世間に晒してしまうと
今後、大学教員として採用されにくくなるように思えたがどうだろう?

もしそういうリスクがあるなら、著者が真面目なだけに、少し気の毒な気も
する。多分、うちのような保守的な大学では面接にも呼ばないと思う。

30研究する名無しさん:2014/06/28(土) 15:03:34
フェミ系社会学者の評価がどうなのか次第でしょう。
分野内で評価が高ければ人事委員として推す人もいるだろうし、どこかには採用になるだろう。
で、ラブホテル研究の女子院生とはどっちがレベル高いのだろう?

31研究する名無しさん:2014/06/28(土) 16:20:52
>>28
>「ピンサロ、デリヘルに寄ってからお店に来て、私を場内指名した方がいました。人工肛門を見せてくれて『大腸がんで余命が幾許(いくばく)もない。足を触らせてくれれば治る』と言われたんです。死の間際にキャバクラで生きる実感を得る男性がいて、彼が快楽を感じることで、自分はお金を稼いでいると思うと、目眩(めまい)がしました」

おやまぁ。
コロっと騙されちゃったんだね。
本当に余命幾ばくもないターミナルの患者さんなら、ピンサロ、デリヘル、キャバの梯子なんて出来ないって。
まぁ、そのMilesの手術受けた患者さんの5生率がどれ位かはわからないけど、少なくともターミナルじゃないでしょ。

32研究する名無しさん:2014/06/28(土) 16:56:00
>>31
ターミナルってどういう意味?
交通ターミナルという意味じゃないから分んないよ。

33研究する名無しさん:2014/06/28(土) 17:02:10
>>32
エンドステージと言い換えたらいいかしら。
ターミナルには終着駅という意味もあるでしょ。
今生の人生の終着駅という意味よ。

34研究する名無しさん:2014/06/28(土) 19:30:54
ターミナル・ホテル=終の宿

35研究する名無しさん:2014/06/28(土) 19:32:05
ターミナルケア=拠点駅での旅行ガイド

36研究する名無しさん:2014/06/28(土) 20:15:32
今度の出張で三宮ターミナルホテルに泊まろうかと思ってたが、ヤバイ?

37研究する名無しさん:2014/06/28(土) 20:26:14
人はある意味で死ぬ場所を探すために生きているんだから、見つかってよかったじゃないか。

38研究する名無しさん:2014/06/28(土) 20:29:51
だったらポートピアホテルにしとこうか。

39研究する名無しさん:2014/06/28(土) 20:33:05
Portopia, the city of light and waves 君が生きる未来 光と波の街 byゴダイゴ

40研究する名無しさん:2014/07/02(水) 20:18:13
タケカワ君は、自校の学園祭に出演していた

41研究する名無しさん:2014/07/02(水) 20:36:51
おっさん、いつの話だよ?

42研究する名無しさん:2014/07/02(水) 20:40:40
昭和

43研究する名無しさん:2014/07/02(水) 20:44:04
ちなみに、おばさんよ

44研究する名無しさん:2014/07/02(水) 20:48:01
「おばさん」の上限ぐらいの年齢?
すでに孫が何人もいる人を君づけで呼んでるし。

45研究する名無しさん:2014/07/02(水) 20:51:48
ババァ

46研究する名無しさん:2014/07/02(水) 20:53:24
バーバー

47研究する名無しさん:2014/07/02(水) 20:55:44
床屋?

48研究する名無しさん:2014/07/02(水) 20:59:22
差別語鴨

49研究する名無しさん:2014/07/02(水) 20:59:58
言葉狩りはいらない。

50研究する名無しさん:2014/07/25(金) 21:16:49
出版販売額、過去最大の減少 上半期、前年比5.9%減2014年7月25日20時31分
 出版科学研究所は25日、今年上半期の出版物の推定販売額が8267億円で、前年比5・9%減と過去最大の落ち込み幅だったと発表した。同研究所は「雑誌、書籍ともに落ち込みが大きかった。書籍は4月からの落ち込みが激しく、消費増税の影響が目立つ」としている。
 書籍の推定販売額は4094億円で前年比5・5%減。雑誌は4173億円で前年比6・2%減、新しく47誌が創刊され、78誌が休刊した。
 書籍・雑誌の販売額は1996年の2兆6564億円をピークに、昨年は1兆6823億円に縮小した。

51研究する名無しさん:2014/07/30(水) 12:29:09
高齢者が3分の1もいる国だから、ほぼイコール今の高齢者は本を読まないということ。
というか高齢になるとそろそろ俗世間の事なんてどうでもよくなる。
そろそろあの世に行くための準備しないといけなくなるから。

52研究する名無しさん:2014/07/30(水) 13:29:05
老人はけっこう本読むよ。
本を絶望的に読まないのは今の若者。
一億総DQN化絶賛進行中w

53研究する名無しさん:2014/07/30(水) 13:41:37
榎木英介「嘘と絶望の生命科学」文春新書

なにルサンチマンが御託を並べてんだ、と思わなくはないが、
生命科学であがく若手の状況の記述と分析はある程度正しい

文科省の役人がまるで理解してないバイオの状況と問題意識が明後日の方向なんで
解決しなんだろうね

54研究する名無しさん:2014/08/02(土) 10:50:02
大二病 「評価」から逃げる若者たち (双葉新書) [新書]
難波 功士 (著) 新書: 272ページ 出版社: 双葉社 (2014/7/2)
ISBN-10: 4575154458 ISBN-13: 978-4575154450 発売日: 2014/7/2

内容紹介
「大二病」とは、「中二病」から派生した言葉。
自らの能力を高めに設定しながらも、それが他者からの「評価」にさらされ、ギャップに気づかされることから逃げようとする態度を指す。
就職活動においても、「まだ本気出してないだけ」「俺の実力に気づかない企業のほうがダメ」「あんな企業入らないほうがマシ」などと自身に下される「評価」を受け入れようとしない。
しかし、そんな態度では自身が社会に受け入れられることもない。現代の若者の「大二病」的症状を詳述しながら、大学生たちには就職活動を通して大二病から抜け出せるのではないかとエールを送る。
内容(「BOOK」データベースより)
なんだか自信があるようだけど、そのプライドに根拠はあるの?有名企業に続々とゼミ生を送り込む人気教授の「大学生」&「就活」論。
商品の説明をすべて表示する

55研究する名無しさん:2014/08/02(土) 12:37:58
大学戦隊ルサンチマン!!!

56研究する名無しさん:2014/08/02(土) 13:02:18
>>54
大二病?
ゆとり世代とニアリーイコール?

57研究する名無しさん:2014/08/03(日) 09:24:11
自らの能力を高めに設定しながらも、それが他者からの「評価」にさらされ、ギャップに気づかされることから逃げようとする態度を指す。
アカポス就職活動においても、「まだ本気出してないだけ」「俺の実力に気づかない大学のほうがダメ」「あんな大学入らないほうがマシ」などと自身に下される「評価」を受け入れようとしない。
しかし、そんな態度では自身が大学社会に受け入れられることもない。現代の若者の「D二病」的症状を詳述しながら、大学院生たちには研究活動を通してD二病から抜け出せるのではないかとエールを送る。

58研究する名無しさん:2014/08/03(日) 10:10:21
>>57
投稿文章書き換え君、愉快な仲間たちに入るかい?

59研究する名無しさん:2014/09/18(木) 19:47:56
文系の勉強は、大学受験まで
文系学部生の成績なんて、誰も見ない
内申点が重要なのは、高校3年まで
文系学部は、ただの就職予備校(文系全体の90%)
文系公務員受験者の勉強は、採用試験まで
文系教員受験者の勉強は、採用試験まで
文系社会福祉士受験者の勉強は、国家試験合格まで
就職と関係ない勉強する文系学生は、ただの変態→大学院に入院
文系大学院=精神病院

60研究する名無しさん:2014/09/18(木) 20:50:46
はいはい。今夜もコンプ苦しいね。

61研究する名無しさん:2014/09/18(木) 23:22:57
>>60
21:コンプ連呼君しつこいね。

62研究する名無しさん:2014/09/18(木) 23:35:57
言われたくないことは一度言われただけで「連呼」

63研究する名無しさん:2014/11/12(水) 20:25:10
本の題名、やたら長くなっているのはなぜ 2014/11/12 6:30 閉じる共有
 読書の秋。書店に並ぶ本を眺めていたらふと気がついたことがある。やたらと長い題名の本が多い。とりわけ若者向けの「ライトノベル」やビジネス書、実用書の題名が長いようだ。表紙や背表紙はタイトルの文字でびっしり埋まってしまっている。いったいなぜこんなことになっているのか。背景を探った。
 最近のベストセラーの傾向はどうなっているのだろう。まずは出版取り次ぎ大手、トーハンが発表した2014年上半期のベストセラーを調べてみた。
■ベストセラー上位のタイトルでも顕著に
 ランキングの第1位は「長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい」(アスコム)で、タイトルの字数は19字。2位の「人生はニャンとかなる!明日に幸福をまねく68の方法」(文響社)はサブタイトル込みで24字もある。ほかにも「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」(32字、KADOKAWA)、「ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく」(21字、ダイヤモンド社)など、タイトルが15字以上の本が上位20冊の中に11冊も入っている。
 長いタイトルが目立つのは、若者向けの「ライトノベル」の分野だ。「彼女がフラグをおられたら」(講談社、2011年)「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」(小学館、同)――など、中には句点(。)まで付いているものまであり、まるで文章のようだ。
 KADOKAWAアスキー・メディアワークスが発刊する電撃文庫が今年1月に発行した本は、タイトルの長さが極め付き。「男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。」で、字数はなんと54字。電撃文庫では最長のタイトルだという。
 こうした傾向はいつから始まったのか。
■きっかけは電撃文庫のヒット作
 講談社ラノベ文庫編集長の猪熊泰則氏によれば、ライトノベルも昔は「とらドラ!」(KADOKAWAアスキー・メディアワークス、06年)など、「読んだときの音の響きが良い4文字のタイトルがはやっていたが、08年に電撃文庫から出た『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』のヒットで状況が変わった」。同書の累計発行部数は全12巻で500万部。このヒットを受け、他の出版社もこぞって説明口調にしたタイトルのライトノベルを出すようになったという。
 ところで、そもそもライトノベルとはどんなジャンルなのか。この分野に詳しい目白大学の久米依子教授(近現代文学)は「マンガ・アニメ的な表紙や挿絵がついたエンターテインメント小説」と定義する。久米教授によると、主要読者は10〜20代の男子だが、最近は30代の読者も増えている。読者層は狭いように思えるかもしれないが、実は出版業界では「成長分野」なのだという。

64研究する名無しさん:2014/11/12(水) 20:27:29
今の学生は本を読まない、驚くほど。出版業界は早々に消えるのでは?

65研究する名無しさん:2014/11/12(水) 20:51:15
糞みたいな役立ち学部ばかりになったからね。本を読むような教育をそもそも受けていない。

66研究する名無しさん:2014/11/12(水) 20:52:30
ライトノベルは一昔前はマンガ小説なんて言われてたな。
原作が続々アニメ化されているのを見ると、マンガ小説というのは言い得て妙だ。

67研究する名無しさん:2014/11/12(水) 21:30:36
絵の量が少ないからマンガと比べてもローコストで濫造できるんじゃね?

68研究する名無しさん:2014/11/12(水) 22:05:10
>読書の秋

秋にしか本を読まないような人間とは話をしたくない。

69研究する名無しさん:2014/11/12(水) 22:14:38
↑偏屈

70研究する名無しさん:2014/11/12(水) 22:18:08
何か気に障ったのか?

71研究する名無しさん:2014/11/13(木) 01:53:29
最近読んだ本で、野口英世の伝記は感動した。
高熱病のシーンは胸が熱くなった。
皆さんのお勧め教えてください。

72研究する名無しさん:2014/11/13(木) 03:27:53
黄熱病?

73研究する名無しさん:2014/11/13(木) 08:05:42
野口英世の話は、渡辺淳一「遠き落日」が面白かった。
学歴詐称や公金横領、借金踏み倒し等の非道を尽くしながら研究に邁進した
人格破綻者の素顔がよく描かれている。ある意味、研究者の理想の姿だな。

74研究する名無しさん:2014/11/13(木) 08:34:35
いまや千円札でおなじみでござる。人格破綻なのはなんとなくわかるなあ。

75研究する名無しさん:2014/11/13(木) 10:56:21
>>73
濡れ場とかあるの?作者が作者だけに。

76研究する名無しさん:2014/11/13(木) 11:06:58
失楽園よりずっと前の作だからな。
30年以上前にすでに文庫だった。

77研究する名無しさん:2014/11/13(木) 11:29:49
ポスドクと役者の卵は似ている
交際している女性の実家に挨拶に行って
お嬢さんとの結婚を認めて下さい
とおながいしたら、どうなるかな

78研究する名無しさん:2014/11/13(木) 11:59:40
親父にとってはハイリスクローリターンのギャンブルだね。俺が親父ならとりあえず追い返す。

79研究する名無しさん:2014/11/13(木) 15:28:32
>>77
女も馬鹿じゃないから、いつまでも男がポスドクのままだと他にまともな
男をつくられるのがおち。

80研究する名無しさん:2014/11/13(木) 18:39:27
渡辺淳一って晩年の失楽園三部作が有名だが、最初のヒット作は医大の専任講師時代に
同じ大学の教授が起こした疑惑の心臓移植事件を告発する実話小説なのですね。
自分の中では山崎豊子みたいな社会派小説家に分類していたのに、それが「桜の樹の下で」
くらいから妙に男に都合の良い不倫相手が出てくるオッサン向け童話作家となり、やがて(略

81研究する名無しさん:2014/11/13(木) 20:55:34
齢を重ねて世の中がわかってきたんだろうね。

82研究する名無しさん:2014/11/13(木) 21:01:36
なるほど

83研究する名無しさん:2014/11/13(木) 21:02:42
人生の真理にたどり着いたんじゃね?

84研究する名無しさん:2014/11/13(木) 21:03:59
悟りの境地というのでは

85研究する名無しさん:2014/11/13(木) 21:08:38
単なるスケベ親父なんじゃないの?

臨床離れて長いこと経てば、医療ものは書きにくくなるでしょ。

86研究する名無しさん:2014/11/13(木) 21:12:59
本を買うのはほとんどブックオフ。
新刊を買うのは研究がらみばかり。
出版社にはほとんど貢献してないんだろうなあ。

87研究する名無しさん:2014/11/14(金) 05:28:07
渡辺淳一の「白い宴」のモデルになった札幌医大→女子医大の和田寿郎の疑惑の心臓移植事件は実に酷いね。
北海道の海で溺れた21歳の駒大生が、救急隊の救命措置で回復して自発呼吸まで至ったが、運悪く担ぎ込まれた
町医者の院長が和田とつながっており、無意味に札幌医大に送られて筋弛緩剤を打たれて心臓を取り出される。
タイミングを合わせて、単に心臓弁手術で健常な生活が遅れたはずなのに、「心臓移植必須」と和田に診断されていた
高校生が、和田の「日本初の心臓移植」の栄誉のためだけに心臓を取られて駒大生の心臓を移植される。
が、和田には拒絶反応等の免疫学の知識が不足しており、高校生は3ヶ月後に当然のように死亡する。
批判が沸き起こるも、高校生の心臓は3ヶ月に渡り行方不明。病理解剖に出てきた時は、肝心の心臓弁は全てくり抜かれていた。
和田は、手術に参加していてその後偶然病気で亡くなった下っ端医師が全てやったと主張して、嫌疑不十分でお咎めなし。
早稲田×女子医大の大先達だな。

88研究する名無しさん:2014/12/12(金) 18:34:48
広がる“読書ゼロ” 〜日本人に何が〜

9月、文化庁が衝撃的な調査結果を発表した。調査した2000人のうちおよそ半数(47.5%)が、「1か月に1冊も本を読まない」と回答したのだ。
勉学に勤しんでいるはずの大学生でも、40%が1日の読書時間が“ゼロ”という別の調査結果もある。“読書ゼロ”は何をもたらすのか―。
人と情報の関わり方を研究している筑波大学の逸村裕(いつむら・ひろし)教授は、学生の小論文の変化に注目している。
近年、ほとんどの学生がインターネットの検索サイトに頼って論文を執筆、情報を羅列するものの、持論を展開するのが苦手になっているという。
その一方、検索スピードは格段に向上し、閲覧する情報量は急増。わずか1秒で、表示された情報が有用かどうかの判断を下しているという。
元来、働きながらでも本を手放さない二宮金次郎(金治郎)を敬ってきた日本人。本との関わり方はどう変わるのか。最新の研究成果も交え、読み解く。

ttp://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3592.html

89研究する名無しさん:2014/12/12(金) 18:45:45
女子医は学部からの男医者がいないから、上京したい各地の他大学の男医者達が集まってくるんだよね。
伏魔殿とも言われる。

90研究する名無しさん:2014/12/13(土) 17:01:06
安倍首相「文系科目の読書は、全く意味なし。職業訓練の勉強は、一生涯」

91研究する名無しさん:2014/12/13(土) 17:05:21
笠地蔵
ごんきつね

これらは外せない。日本の心と言うべき作品だ。

92研究する名無しさん:2015/01/18(日) 17:40:17
“教授会”は義務ですか? コミュニティーと自由の実践 [著]紙屋高雪2015年01月16日[文]青木るえか著者:紙屋高雪  出版社:小学館 価格:¥ 799
■教授会のやっかいさ
 読んでると「教授会なんか殲滅してしまえ」と思う。
 著者の紙屋さんは、流れでなんとなく学部長になり、その「学部長体験談」をもとに、教授会の役割や利点、教授会の困ったところ、今後の教授会がどのように運営されていくのがいいのか、といったことを書いています。
 紙屋さんは夫婦共働きで、夫である自分が育児や家事を担当している。大学時代は自治会活動などもしていて、こういう活動についてはある程度の意義も認めている。第1章では、教授会というものが、大学についてどのような役割を果たしているのかが丁寧に説明されていて、そのへんはまあ、ふつうに読み流す。
 しかし2章以降になって、学部長になった紙屋さんが蒙った面倒について具体的に書いてあるところが、もう異様に面白い。大学の行事や打ち合わせに動員要請がかかりすぎてそれ自体が負担なので、出なくていいと判断して欠席するとする。
ちゃんと教授会の会員にも意思を確認して(それ自体がまためんどくさいのだが)欠席しても、学部長会議みたいなところで吊るし上げを食らう。真ん中にいてほとんど恫喝のように吊るし上げをしてくるのは「話のわからないオヤジ」だ。紙屋さんは学部長をやめる決心をする。このあたりが「教授会は殲滅しろ」と読みながら思うところだ。
 しかし紙屋さんは良識の人なので殲滅論など唱えず、「ゆるい教授会組織」を提案するのだ。今の教授会では役を担う人はイヤイヤながらだ。役員になった人はやらない人に腹をたてる。やらない人は、やってる人の仕事を「やらなくてもいいような仕事」だと思っていて軽く見る。
この悪循環ではいずれカタストロフがやってくる。それを避けるための「義務もない、やりたい人だけがやる組織」だ。全国、さっさとそうすればいいと思う。こんなアイデアはきっと今まで何回も出ているだろう。でもそうならない、というところに教授会のやっかいさがあるのだろう。

93研究する名無しさん:2015/01/18(日) 18:17:52
一応、組織なんだから聞き流しても良いから全員が出席してアナウンスを聞きなよ
風通しが悪い組織が理研みたいな不祥事を起こすんだと思う
人事選考でも特定の人間が権力を持って選考基準や必要書類を無視して専横した結果がアレだろ
教授グループの合意によるチェックは何はともあれ重要だし、必要に思うよ

94研究する名無しさん:2015/01/18(日) 18:47:07
学長の権力は絶対ですw

95研究する名無しさん:2015/01/18(日) 20:28:23
びっくりするくらい業績増やし以外興味ない教員が増えている。
そういう評価基準だからかもしれないが。

96研究する名無しさん:2015/01/18(日) 20:57:45
よいことじゃん。

大学教員に対する要求の本音と建て前の乖離が問題なんだよ。
教育、会議、オプキャン、高校回り、求めるなら正当に評価しなけりゃイカンよ。

97研究する名無しさん:2015/01/24(土) 23:22:29
<アマゾン>愛知県警が家宅捜索 児童ポルノ写真集出品放置 毎日新聞 1月24日(土)11時34分配信
 ◇日本法人など 児童ポルノ禁止法違反のほう助容疑で
 インターネット通販世界大手「アマゾン」が、自社の商品サイトへの児童ポルノ写真集出品を放置し、販売を手助けした疑いがあるとして、愛知県警が23日に同社日本法人「アマゾンジャパン」(東京都目黒区)や、千葉県市川市にある関連会社の物流センターを、児童ポルノ禁止法違反(提供)のほう助容疑で家宅捜索したことが、捜査関係者への取材で分かった。
 県警少年課などは昨年、サイバーパトロールで、アマゾンに出品された複数の児童ポルノ写真集を発見。同9月以降、出品した東京都中央区の古書店を家宅捜索し、同法違反容疑で経営者の男ら2人を現行犯逮捕するなど、全国で複数の業者を摘発した。出品された写真集の中にはプレミアが付き、マニアの間で数万円で取引されるものもあった。
 また同11月には、関連会社「アマゾンジャパン・ロジスティクス」が運営する神奈川県内の物流センターを家宅捜索していた。
 アマゾンは個人や商店が出品した商品を販売している世界最大の通販サイトで、書籍から日用品まで手広く扱っている。同社は出品規約で「サイト上で販売のために掲載される商品は、児童買春・児童ポルノ禁止法等、日本の法令を順守しているものでなければならない」と定めている。
 県警は押収した資料の分析を進めるなどして、立件の可否を慎重に検討する。

98研究する名無しさん:2015/01/25(日) 01:36:56
給与たくさんもらってる老人が沢山仕事するのは当然のこと>95

99研究する名無しさん:2015/01/25(日) 12:12:55
> 教育、会議、オプキャン、高校回り、求めるなら正当に評価しなけりゃイカンよ。

研究大学ならそれは完全なマイナス評価でなければならん。
授業をやったり会議に出たら1時間ごとにボーナス100万円減ぐらいでいい。
そのかわり論文を書く。論文1ページにつきボーナス100万円増だ。
もちろんコピペや共著可。100ページ書けば1億円の増収だ。

100研究する名無しさん:2015/01/25(日) 13:19:22
???

101研究する名無しさん:2015/01/25(日) 16:23:47
33年後のなんとなく、クリスタル [著]田中康夫 2014年12月28日
[文]速水健朗(フリーライター) 著者:田中康夫  出版社:河出書房新社 価格:¥ 1,728
■キラキラしてはいられない
 『なんとなく、クリスタル』(なんクリ)が刊行されたのは81年。海外ブランドに囲まれた女子大生・由利のリッチな消費生活を描き社会現象となった小説の33年ぶりの続編は、かつての登場人物たちが33年後の東京で再会するところから始まる。
 彼女らを結びつけるのは、ソーシャルメディア。フェイスブックを介して再びつながり、同窓会のような形で「女子会」が開催される。
 相変わらずこの世界の住人たちは学歴や有名レストランなどの「高級ブランド」にまみれた生活を送っている。だが、50歳を過ぎると「クリスタル」のようにキラキラしてばかりはいられないのだろう。会話の中身は、介護や健康問題に流されていく。ごくありふれたシニア層の会話。さらには都心の青山辺りも高齢者で溢(あふ)れ、都会の限界集落となりつつあるという会話も飛び出す。この国のその後の経済の衰退が、この辺りの会話から漏れ出ている。
 かつてはモデルだった主人公の由利も、その後、外資系ブランドのプレスを経て、いまはアフリカで社会貢献をする社会起業家になっている。こうした現代的なモチーフを織り込んでくる辺りが、さすが田中康夫。
 33年前の「なんクリ」の巻末には、人口問題審議会の出生力動向報告の引用が置かれていた。これから日本が少子高齢化を迎えることがデータ的に示された時代。「なんクリ」は、そんな時代の若者像を描いた青春小説だった。
 あれから33年。高齢期に差し掛かろうというクリスタル世代に差し迫りつつある現実の社会。それを描写した本作は、33年前から書かれるべくして書かれた小説なのだろう。読み終えて感じたのは、田中康夫の問題意識が、最初の作品からぶれてなかったということだ。
    ◇
河出書房新社・1728円=6刷4万部

102研究する名無しさん:2015/01/25(日) 21:42:51
33年前か。『なんとなく、クリトリス』とか言ってたな。

103研究する名無しさん:2015/01/25(日) 21:46:33
学歴、職歴、ポスドク歴、ロンダ歴など「高級ブランド」にまみれた生活・・・

104研究する名無しさん:2015/01/25(日) 22:02:30
>>103
イスラム国からみれば贅沢の極み

105研究する名無しさん:2015/01/25(日) 22:03:53
東大大学院を出て、マーチ勤務、都内3区に邸宅を構え、嫁さんは名門女子大出・・・「高級ブランド」にまみれた生活w

106研究する名無しさん:2015/01/25(日) 22:07:34
>>105
イスラム国からみれば即死刑

107研究する名無しさん:2015/01/25(日) 22:12:29
進学高卒、東大生え抜き、ストレートで博士を取得して
ハーバード大学に留学
帰国後、いろんな大学を移り
いまは教授してる
嫁とラブラブです

108研究する名無しさん:2015/01/25(日) 22:12:46
ていうかイスラム国のことは激しくどうでもいいし。


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