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英語帝国主義に反対するスレッド
239
:
研究する名無しさん
:2014/09/15(月) 16:42:22
ttp://www.gruri.jp/m/article/2014/09151100/
麻生さん、漢字が読めないのは英語教育のせい?――小学校3年生からの「英語教育」で英語も国語もダメになる!(3)
2014/9/15 11:00
「週刊新潮」, 社会
文科省は2020年より小学校での英語教育開始時期を3年生に前倒しするとの計画を進めている。現場の教員や専門家の声を無視して進める英語教育の早期化。弊害はないのだろうか?
***
90年代にいち早く、小学校での英語教育を必修化したのが韓国だが、どうだったのか。文科省の英語教育の在り方に関する有識者会議の委員でもある、明海大学外国語学部の大津由紀雄教授は、
「韓国では英語熱が過熱しすぎて、韓国文化についてのしっかりした教育がなされず、英語第一という妙な風潮が広がりつつある」
と指摘し、こう言う。
「たかだか週に1〜3回、英語の授業を受けたからといって、母語の日本語がダメになるわけではない。しかし、今の早期化は“早く始めたほうがいい”という思い込みでスタートしていて理念がない。すると、子供たちにとって、英語が人生のすべてになってしまう危険性があるのです」
元通産官僚で徳島文理大教授の八幡和郎氏は、こんな例を挙げる。
「母語が日本語なのに、日本語環境を遮断して英語漬けにすると、えらいことになる場合があります。なぜ麻生太郎さんは漢字を読めないかというと、麻生塾小学校で手作り教育を受けてから学習院に入った麻生さんは、お母さんが英語中心に教育しすぎたという説があるんです」
もっとも、週に1、2回の授業を漫然と受けるだけで終わるなら、
「反復する場もなく、すぐに忘れてしまい、砂漠に水をまくように無益」
と和歌山大学教育学部の江利川春雄教授。そのために国語や算数の時間が削られるとしたら、何をか言わんや、である。
「特集 小学校3年生からの『英語教育』で英語も国語もダメになる!」より
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