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【低徊三昧】研究者の趣味と娯楽【物見遊山】
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:
研究する名無しさん
:2017/01/18(水) 23:14:43
憧れの俳優と一緒のドラマに出演──。そんな夢を“エキストラ“の仕事でかなえる中高年が急増中だ。もちろん収入も得られるため、楽しく稼げる仕事として、人気を集めているのだ。
エキストラ派遣会社・古賀プロダクションの古賀理紗子社長は「最近は60代以降のかたが増えています。テレビや映画にチラッとでも出ることが、家族とのコミュニケーションのきっかけになるというかたや、現場の緊張感が好きというかたもいます」と言う。
では、エキストラになるには、どうしたらいいのか。同プロでは、まずプロダクションを訪問して仕事内容の説明を受け、1100円を支払って登録する。登録後は、自分から電話で仕事の有無を確認したり、プロダクションからの連絡を受けたりして現場へおもむくことになる。経験は不問だ。
時給はまちまちだが、ドラマの場合は5時間で4000円程度が相場。現場が東京23区外なら交通費が支給されることもある。昼食も支給され、主演級が食べるのと同じロケ弁を食べられることも。
福場勍子(きょうこ)さん(73才)は、エキストラ歴8年。月に3本程度、仕事をしている。
47才の息子と2人暮らしの福場さんは、「自分とは異なるキャラクターを演じることで、わが子の母親であることの呪縛から解放される。その開放感がたまらない」と言う。
最近は、酒井美紀の母親として、ベッドで息を引き取るという役を演じた。
「アップで映ったので、姉から“死ぬのは早い”とメールが来ました」とうれしそうだ。
阿部三郎さん(66才)は定年退職後に始めて現在4年目。若い頃からこの世界に興味があったと言う。
「週3回ぐらいやっているから、現場でいろんな人に会えるのが面白い。エキストラには、もともといろいろな仕事をしていた人がいますが、利害関係がないからすぐ仲よくなれるんです。
リタイア後に友達がいなくなったという元同僚もいるけど、ぼくの場合は増えていますよ」
エキストラの枠を超え、オーディションを経て本格的に“俳優”を目指す人もいる。タレント養成学校のテアトル・アカデミーでもここ数年、中高年の応募が目立つという。
入学金27万円、レッスン料月額1万6000円が必要になる。決して安い金額ではないが、それでも上を目指す人がいるのだ。
橋本龍三さん(63才)は、大手化学メーカーを退職後、この道を選んでオーディションを受けた。
「演技指導を受けると、できないことができるようになってくる。それが喜びです」
神田智子さん(60才)は、50才で大病を患い、7か月ほどベッドから離れられない生活を余儀なくされた。快復してきた頃に、たまたま新聞で募集広告を見て、オーディションを受けた。
「合格してレッスンに通うようになると、体力がつきましたし、気分も明るくなってきました」(神田さん)
自分なりに演技を工夫するところにも面白さを見出している。
「あるドラマでは、かかってきた電話を私が取って『店長!』と呼びかけて渡すシーンがあったのですが、
迷惑な電話であることを表情と声で表現したところ、監督に『すごくいい』と褒められました」(神田さん)
やりがいを得られ、収入も得られるというこの仕事だが、最近は人気に便乗して、中高年に多額の金銭を払わせながら、仕事を与えない悪質な業者が増えているという。
情報サイト『東京エキストラNOTES』運営者で、自身もベテランエキストラである柳澤健二さん(62才)はこう指南する。
「エキストラ募集のはずが、『オーディションを受けてレッスンを』と言われ、多額の金銭を求められたら、考えた方がいい。俳優志望ならまだしも、エキストラが本格的なレッスンを受けることはありませんから。
ホームページにこれまでのドラマや映画の実績が書いていない会社も敬遠した方がいいですね」
普段会えない人と会え、なかなかできない体験ができるのは大きな刺激となる。あなたも一考してみては。
※女性セブン2017年1月26日号
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