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【宿舎】【賃貸】 研究者の住環境 【分譲】【一戸建て】
720
:
研究する名無しさん
:2014/12/31(水) 14:46:56
日本の地価が3分の1になる! [著]三浦展・麗沢大学清水千弘研究室 2014年10月19日[文]加藤出(エコノミスト)
著者:三浦展、麗澤大学清水千弘研究室 出版社:光文社 価格:¥ 950
■74歳まで働くか移民受容か
1人の働き手が何人のお年寄りを支えなければならないかという比率が現役世代負担率である。それと住宅地価格に密接な関係があることが理論的にも実証的にも明らかになってきた。
高齢化により同比率が上昇すると、日本の住宅地価格は2010年から40年までの30年で62%も下落するとの衝撃的な試算が本書でなされている。東京の杉並区のような人気住宅地も7割強下落し、全国的には4分の1、5分の1以下となる地域が数多く現れるという。
こういった長期予測は不確実性を伴うので幅を持って見る必要がある。しかし、本書が投げかける問題提起は非常に重要だ。高齢化で住宅地価格が下落すれば、個々の人生設計が狂い、地方財政の悪化など深刻な問題が付随する恐れもあるからだ。
問題を和らげるため、74歳まで働く社会にするという案がある。それは避けたい場合は、移民を大規模に受け入れて地価を維持すべきか否かという選択に直面する。ただし、新興国が成長すると、「移民を受け入れる」という「上から目線」は成り立たなくなってくるという。
地方自治体レベルの対策としては若い世代が住む街となれるかが大事である。その点で、首都圏の具体例を紹介した第4章も大変興味深い。
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