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正直、もう研究したくないんだが
25
:
名無しさん
:2013/12/11(水) 16:36:27
ttp://yojiarata.exblog.jp/16984182/
大企業もベンチャーも昨今の日本経済の低迷で非常に苦しい状況だと思います。その一方,アカデミックでは,運営費削減と少子化の影響で安定な職を得ることは大変難しくなっております。中には35歳で教授にまでなる優秀な方もいますが任期制職員を続ける方が多いと思います。
先生が学生であった時代から比べると,講座制は廃止され,研究者,教職員の任期制が導入されたこと,博士号取得者が大きく増加したことにより,博士取得後のキャリアパスには大きな違いができたことは明らかでしょう。女性の大学院生,技術者や研究者も増えました。さらに最近の特徴としてポジションの平行移動が大変目立ちます。ポスドクからポスドクへ,助教から助教へ,準教授から準教授へ。テニュア制の導入も最近は見られますが,研究者の流動化を目的として導入されたはずの任期制と不合理な状態に仕上がっているように見えます。ごく最近可決された労働契約法の改正がポスドクにとって不利な方向に動けば,研究者の流動性の硬化をさらに進めてしまうでしょう。
欧米では非常に研究者の流動性が高く,異動に掛かるコストが低いように感じます。引越し代の安さ,事務手続きの簡便さなど転出に関するバリアが低いことが理由でしょうか?日本における研究者流動性の硬化は,競争率が高い教職員の公募に関しても内部候補者が有利になってしまうなどの傾向をより強めてしまうかもしれません。このような状態では博士課程や大学院の存在意義そのものが危うくなるのではないかとおそれているわけです。
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