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正直、もう研究したくないんだが

152研究する名無しさん:2014/01/14(火) 15:35:24
ttp://southrd.wordpress.com/2013/08/03/ポスドクと5年ルール/?relatedposts_exclude=1126

ポスドクという職位は正規の大学教員になるまでの一時しのぎのために存在します.
したがって,その後に職が見つかるような経験ができなければなりません.
例えば人脈を広くしたり,学生ではなく研究者として経験を積んだりすることです.
同じところで5年を越えてポスドクを続けたとして,これまで以上に人脈が広がったり,
更なる経験が積めると思うでしょうか.
同じ環境で同じように研究して,それまで以上の発展が望めるでしょうか.
一時しのぎの期間が長いことも問題ですが,
同じ場所でポスドクを続けることも問題なのです.
ある物理学者が「ポスドクは1回だけ」と述べていました.

簡単に言えばポスドクとは一時的な武者修行であるべきなのです.
したがって,そもそも「5年を超えて同じ場所でポスドクとして勤務」する
こと自体がおかしいのです.

5年ルールが問題だというのは,つまり,ポスドクが武者修行として
機能していないことを意味します.
特定の職場の勝手をよく知った都合のよいプロジェクト要員でしかないのです.
ポスドクたちがこのままずっと薄給のプロジェクト要員として雇ってくれれば
それで満足だと思っているのなら5年ルールは撤廃すべきでしょう.
でも,本人たちはそう思っていないはずです.
ただのプロジェクト要員では無く,正規の大学教員として研究したいと思っているはずです.
しかし,大学教員のポジションは極少数です.
今ポスドクをしているそのほとんどの人が,アカデミアから離れることになります.
自分はそうならないって? 皆はじめはそう思っているのですよ.
そうやってずっと自分に椅子が回ってくるのを待っているだけの我慢大会に,
どれだけ意味があるんでしょうね.


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