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今日の不祥事
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「先生」という病 教師、弁護士、地域の名士たちが加害者になる理由
ttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/68346
神戸市須磨区の小学校で起きた教員間いじめ事件。後輩教員を羽交い絞めにし、無理やり
激辛カレーを口に入れ、笑いものにしている動画は、日本中に衝撃を与えた。
動画の行為に止まらず、日常的に行われていた暴言、セクシュアル・ハラスメントなど、
加害教師たちによる加害行為が次々と明らかとなり、教育現場への不信は募るばかりである。
筆者は、加害者家族支援を通してさまざまな事件の背景を見てきたが、加害者が学校教員を始め、
大学教授、医師や弁護士、慈善活動家など、社会的信頼が高く「先生」と呼ばれる地位にあるケースは決して珍しくはない。
「先生」と呼ばれる人々や有名人による不祥事は、世間から厳しく批判され、社会的制裁を受けることもある。
社会的地位が高ければ高いほど、自ら犯した加害行為のみならず、家族が犯した罪の責任まで
問われるのが日本社会である。
尊敬される立場に在る人ならば、公私ともに完璧でなくてはならないという考えには無理がある。
「この人なら大丈夫」という過信は、さまざまな場面で、問題の発覚を遅らせることにも繋がる。
「先生」と呼ばれる人々こそ、緊張感を要する環境におり、常に世間の目に晒されているストレスは大きい。
責任を分散できるような環境にいない人は、困りごとが生じても誰にも相談できず、問題を抱え込んでしまう傾向がある。
大卒者が少ない時代のように教師が尊敬されることはなく、さまざまな問題が学校に
持ち込まれるようになり対応に苦慮している教師は多いという。
医師や弁護士の社会的地位は高いかもしれないが、実際、学歴や収入はさまざまで、
エリート社会の中で劣等感を抱えている人も少なくない。社会的に意義のある仕事をしていても、
十分な収入が得られない人々も存在する。他人から羨ましいと思われるような人であっても、
悩みや劣等感を抱えていることも珍しくはない。
それでも特に問題を起こさず生活している人々は、他人に依存せずストレスに対処できる自律した人である。
加害者たちは、社会的評価とのギャップから生ずる不全感を自分より弱い相手を支配することで
解消しようとする弱い人間なのだ。
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