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今日の不祥事
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京都大学が盗掘した琉球人骨を返さぬワケ
ttps://president.jp/articles/-/28508
明治以降、政府の意向を汲んだ人類学者たちは、琉球やアイヌといった先住民族の墓から遺骨を盗んだ。
その遺骨はいまも京都大学などに保管されている。遺族らは返還を求めているが、各大学は
最近まで存在すら認めていなかった。なぜなのか――。
今年3月、台湾台北市の国立台湾大学(旧台北帝国大学)がおよそ90年前に沖縄から
持ち出されていた遺骨63体を沖縄県に返還した。
なぜ、国立台湾大学が琉球の人たちの遺骨を多数所有していたのか。その背景には、
明治以降の日本において旧帝国大学の研究者らが担った役割を考える必要がある。
台湾大学は遺骨を返還したが、京都大学(旧京都帝国大学)は遺骨を返還していない。
琉球民族遺骨返還研究会の松島泰勝代表(龍谷大学教授)ら5人は昨年末、遺骨を保管している
京都大学に対して遺骨返還と損害賠償を求める訴えを京都地裁に起こした。
返還を求める遺骨は、京都帝国大学の助教授だった人類学者の金関丈夫(1897〜1983年)が、
1928〜1929年に沖縄本島北部・今帰仁(なきじん)村の風葬墓「百按司(むむじゃな)墓」から
研究目的で持ち出した26体である。
原告らは京都大学に情報開示と遺骨返還を求めたが、拒否されたため提訴に踏み切り、
遺骨が本来あるべき場所にないため、憲法が保障する信仰の自由や民族的、宗教的
「自己決定権」が侵害されたと主張している。
求めた損害賠償は原告一人あたり10万円。金関が墓を管理する親族らの許可を得ずに盗掘し、
京都大学が人骨標本の研究材料として権限なく占有している、と訴えている。
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