コーヒーを1日に3〜5杯飲んでいる人は、心臓病、自殺、糖尿病、パーキンソン病で早死にする確率が低くなるとの
結果が16日、米国で発表された。
米ハーバード大学チャン公衆衛生大学院(Harvard University Chan School of Public Health)の研究チームが米国
心臓協会(American Heart Association)の学術誌「サーキュレーション(Circulation、「循環」)」11月16日号に発表した
研究論文によると、カフェイン入りとカフェイン抜きのコーヒーの両方に、この効果がみられることが判明したという。
研究では、コーヒーの1日の摂取量がカップ2杯未満の人と、1日に最高5杯までの「適度な」量を飲んでいると回答し
た人を比較した。その結果、コーヒーと特定の疾患の発症率低下との因果関係は証明されなかったが、これまでの研
究と一致する明確な関連性が発見された。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151117-00000024-jij_afp-int