したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(10000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

今日の不祥事

31973177:2015/09/27(日) 18:34:30
>>3194
児童精神科医の書いた「子どもへのまなざし」という本に乳児期と幼児期の前半は建築に例えるなら土台、基礎工事で、大学などの高等教育は部屋の内装のようなものだと書かれていたよ。
人の目につき賞賛を浴びやすいのは建物の外観や部屋の内装だけれど、部屋の内装など後から幾らでも取り替えることが出来る、土台の基礎工事は人の目に触れない、外から見えないけれど、建物が長い年月立ち続けるためには基礎工事こそ大事なのだと。
基礎工事からやり直すのは不可能ではないけれど、非常に労力を要するし、必ずしもやり直しが出来るとは限らない。
乳児期や幼児期の前半はその人間の記憶には残らないけれど、その時期をどのように過ごしたか、特に母親との愛着が上手く行っていたかどうかが非常に重要なのだと。
だから、保育士さん達は園児の記憶に残らなくても、とても重要な仕事をしているのだと自覚を持って欲しいと。

そんなような内容が最初の章にあったよ。
幼児期後半や学童期、思春期それぞれの精神発達課程で大事なことも書いてあったけれど、本の〆にもやはり乳児期〜幼児期前半がとても大事、そこさえ上手く行って入れば後は惰性で進むとも書かれてたかな。

乳児期〜幼児期前半、大体2歳ぐらいまではとにかく子供の要求を満たしてあげることが大事なんだって。
そこが満たされないと、周囲への根強い不信感が強かったり自己肯定感が低い人間に育ってしまうと。
充分満たされ、母親を信頼することができれば、母親をベース、港として、ほかの人達との信頼関係も築けるようになるって。

だから私は今、毎日全身筋肉痛だけど、子供の要求をなるべく満たしてあげられるよう、要望があったら頑張って抱っこしてるよ。
(外出時は抱っこ紐着用。)




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板