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今日の不祥事
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元教授「イスラム国司令官に連絡」 北大生の渡航計画2014年10月9日05時14分
中東の過激派組織「イスラム国」に北海道大の男子学生(26)=休学中=が戦闘員として加わろうとしたとされる私戦予備・陰謀事件で、古書店関係者から学生を紹介された元大学教授が7日、朝日新聞の取材に応じ、「『イスラム国』の知り合いの司令官と連絡を取り、学生のシリア渡航計画を伝えた」と話した。
警視庁公安部の事情聴取に対して、学生が「元教授から『イスラム国』はあなたを歓迎している、と言われた」と話していることも判明。公安部は元教授が実際に「イスラム国」側に仲介したとみている。
取材に応じたのは、イスラム法学が専門の元同志社大教授、中田考氏(54)。イスラム思想の分野では国内屈指の研究者で、昨年3月以降、調査などで5回、「イスラム国」の支配地域に入り、現地の様子を発表している。
中田氏の説明では、シリア渡航希望者の求人をしていた東京・秋葉原の古書店関係者の紹介で、8月初旬に学生と面会。学生は「早く行きたい」と話し、中田氏の立ち会いでイスラム教に入信した。アラビア語の勉強もしていたという。
中田氏は「イスラム国」支配地域の西部の司令官に、スマートフォンのメッセージ交換アプリで「学生がシリアへ行き、『イスラム国』に参加する」とのアラビア語のメッセージを送信。司令官から「受け入れる」との返信があったという。
学生は8月11日に出国し、中田氏が紹介したフリージャーナリスト、常岡浩介氏(45)らと一緒にトルコに向かい、「イスラム国」関係者の手配でシリアに不法入国する計画だったが、トラブルで断念したという。
捜査関係者によると、学生の親族や知人からは8月初旬以降、「シリア行きを止めてほしい」との相談が警視庁に寄せられていた。警視庁が同月以降、学生らから事情を聴いていた。
■「移住者は戦闘員に」
中田考氏との主なやりとりは次のとおり。
――学生の渡航にどう関わったのか。
「学生がトルコに着いたら、『イスラム国』側に連絡する予定だった」
――事前の連絡は。
「『イスラム国』の司令官と『その頃に行く』『大丈夫』というやりとりをした。司令官には、学生は(旅行者でなく)移住者として行くと伝えた。移住者のほとんどは戦闘員になる」
――どんな思いでこういうことをしたのか。
「人生は面白く生きて面白く死ねばいい。死にたいという人には『いいところがある』と伝える。ただ、普通は実際に行かないだろう。私は『イスラム国』に忠誠を誓っておらず、勧誘もしていない」
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