したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(10000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

今日の不祥事

111名無しさん:2014/01/11(土) 01:13:35
教授と楽しく学問を 三重大、サイエンスカフェ好評   2014年1月10日10時05分
 国立三重大学の教授らが市民に近づこうと、研究内容をかみ砕いて話す「サイエンスカフェ」が好評だ。医療ドラマ監修や音痴の矯正など身近な話題で、時には演奏も交え語りかける。
 津市の津駅前のワインバー。先月中旬の午後、照明を落としたシックな室内で60人ほどがお茶を飲んでくつろぐなか、サイエンスカフェが始まった。
 「演歌歌手になるつもりだった。一曲、お聞きください」。教育学部の弓場(ゆうば)徹教授(57)がピアノを弾き、イタリアの歌曲を熱唱した。「音痴矯正法」で知られ、「どんな人もいい声になる! 歌がうまくなる!」と題して話した。
 模型やCG、MRI画像も見せ研究を紹介。認知症の人も練習を重ねれば新曲を歌えると語り、「認知症を改善する夢のカラオケを作りたい」。参加者も「歌いながら息が続く方法」など次々に質問し、最後はNHKの復興支援ソング「花は咲く」を大合唱。2回目のこの日も盛況だった。
 初回は映画「神様のカルテ」や医療ドラマを多く監修した今井寛・救命救急センター長(53)が昨年10月に登場。救急医療現場や、ドラマの出演者との思い出を語った。参加は三重大のホームページや県内自治体の広報誌で募り、口コミで店のなじみ客も顔を出す。
 サイエンスカフェは内田淳正学長(66)の肝いりだ。自身が昨年7月に名古屋大のサイエンスカフェに招かれたのがきっかけ。「講義形式でない自由な雰囲気や、話す人と聞く人の距離の近さ」に魅力を感じた。
 背景には地方大学の生き残り戦略がある。企業に研究をPRする一方、「一般の人にあまり知られていない」との危機感があった。「三重大がなくなっては困ると県民が感じ、支援してもらうには、情報を発信することが大切」と話す。
 ピアノやプロジェクターがある会場のワインバーは、内田学長が常連の隣の居酒屋に借りた。裏方の梅村時博・社会連携特任教授(63)は講師役に「先生、難しいと寝ちゃいます」「小難しい数式はなし」とささやく。「難しく見える研究が、身近なことにつながると知ってもらえれば」
 次回は3月5日。身体障害者向けにギター演奏支援器具を開発した大学院工学研究科・矢野賢一教授(44)が語り、演奏もある。参加費はドリンク付き500円。申し込みは1月中旬からで先着40人。問い合わせは社会連携研究センター(059・231・9704)へ。(高木文子)




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板