真如苑の思い出

25：匿　名：2009/12/10(木) 05:54:05: 早めに行かんと第一精舎にすわれなくなるとせきたてられ、朝練の為に早く登校する学生に混じって電車に乗り、
こ汚い早朝の住宅街商店街をゴム底の靴で、足音たてぬようひたひた歩き、
門をくぐったら、コンコン様に龍神様を拝み、「おかえりなさいませ」という度に満足そうな顔を隠そうともしないばばあどもに迎えられて、
接心札ゲットだのやれお護摩だ、お施餓鬼だと要は支払いの為に事務局前のカウンターに並び、
法要開始前の二時間三時間、聞きたくもない、導親の
「あたしはこんなに変われた」「うちはこんないいことがあった」「自分の心癖に気付かされた途端、相手の態度が変わりはじめた」
とかいう寝言みたいな法螺話が怒涛のように襲ってきた。
へろへろになってやっと接心終えてやれやれ帰れると思った午後３時。
逃げる準備をしていたら導親がすっとんできて、「上求菩提しなきゃね。」
「今から経親さん家に行こう！」「あなたの接心、どんなこと言われたのか聞きた～い！」
と言われて萎えに萎えた。　　　勿論、それからしばらくして、すっぱり縁を切らせていただいた。

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