愛国者 - 1104987249 - したらば掲示板

154：ハンドル付けて下さい：2006/07/16(日) 11:51:25: 「空想から科学へ」を読んで疑問に思ったんですが、ブルジョア対プロレタリアなんですよね。

治安・秩序・民族・国家ってテーマが無いんですよね。
ギルド・職人親方・教会の慈善院など、福祉もテーマから外れている気がします。

フランス革命とテロと無産階級が支配者。
ビスマルクの国有化と専制政治は、偽プロレタリア主義・エセ共産主義だと言っています。

この後に、平和時のワイマール憲法のもとで民主主義の多数決から「ナチス」が
暴力革命の共産党員と秘密警察による国有化統制から「レーニン主義とスターリンの独裁」が
意味不明な民族主義からローマ進軍やカトリック教会と政治宗教の政教協定で「ファシスト」が
出現します。

ドイツ・イタリア・スペイン（西ローマ帝国・神聖ローマ帝国・カイザーとカトリック法皇）
ロシア（東ローマ帝国＝ビザンチン帝国・ロシア帝国・ツアーリとモスクワ総主教）
の国々で、共産主義（マルクス・エンゲルス）が批判した
ルーテル派の宗教改革が、自由人から農奴とユンカーを作り出し、ビスマルクの国有化を作り出し
ソビエトのレーニン主義の暴力革命から、政治局員（指導的市民）と一般市民を作り出した
という、共産（コミュニズム）の予測とは違った結果を「歴史」が出している気がします。

ロシアと中国は、皇帝や宗教家（科挙試験官僚の儒学・ロシア正教の裏打ち）を共産党員に替え
　一種の奴隷（農奴）から共産党管理の市民を生み出し国有化による独裁政治をつくり
、
ドイツとイタリア・スペインは、カトリック教会の聖職者と資本家と結託で、
　民主主義議会政治から「多数決で」民族主義ヤクザによる国有化独裁をつくったと思います。

ルーテル派は自由人から農奴を作り負けで、カルバン派（改革派）は無産から資本家を作り勝ち。
オランダとスコットランド・イギリスで
資本主義を発展させ、アメリカで生産力を向上させたからと。
資本主義が発展し、余剰価値のピンはね搾取を改めボーダーレスで国家を死滅させると
共産主義が出現する。
世界の労働者が結束すれば、資本家のピンはね搾取は消え、自由が出現。というのですが。。。。

アメリカは確かにボーダーレスをやっていましたが
最近はメキシコ国境のボーダーレスやキューバ・プエルトリコとかベネズエラや
コロンビア・パナマなど、ヒスパニックにヒステリックに排除政策を行い始めました。
国境警備や国境州の治安維持の州兵動員、不法入国者処断が始まりました。

余剰価値のピンはね搾取は、
アメリカが世界に戦争を仕掛けて、日本から軍資金で行われているものです。
新型帝国主義アメリカが、日本と中国を騙して
世界と戦争をする軍資金を供出するシステムが出来上がってしまいました。

中国市場の経済活動の儲けを、日本の金融機関託し、
日本の金融機関や政府指導の国家予算で、アメリカ政府の借金（国債）や
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アメリカ軍の軍需費用を買い支える。という
最悪な国際的な経済の相互依存の構造が出来上がっています。

エンゲルスやマルクスの想定した線路とか
レールを「世界経済のあり方」が歩いてない気がします。つまり外れた政治学説だと。