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『広がる 不安"内部被ばく" 』
2
:
kaz
:2011/07/03(日) 11:14:15
■いまの日本の指標は国際基準の17倍?
小学生のお子さんをもつ都内のあるお宅では、学校給食に使われる食材の放射性物質の基準値に疑問を持ち、5月下旬からは手作りの弁当を持たせています。どの食材なら安全だと信じられるのか、お母さん方は情報交換に余念がありません。
現在、日本の食品の放射線量の摂取制限の指標値は物質ごとに決められています。
セシウムは年間5ミリシーベルト。同じく、ヨウ素は2ミリシーベルト、ウランが5ミリシーベルト、プルトニウムが5ミリシーベルト、積み上げれば、年間合計17シーベルトとなります。
一方、ICRP(国際放射線防護委員会)が勧告しているレベルは、年間1ミリシーベルト。
ICRPは「平常時」、日本で現在使われているのが「緊急時」いう違いがありますが、この差が、不信感を抱かせる理由となっています。
〈唐木さん〉『低線量ならリスクは受動喫煙以下』
低線量(100mSv未満)の放射性物質を摂取したらどれくらいの影響があるかという問題ですが、セシウム137を例にとるとがんのリスクは受動喫煙以下の確率です。皆さんが気になるのは口に入る食品や水でしょうが、基準値を超えたものは出荷されませんから市場には出回っていません。
多くの方が気にしている海水浴場ですが、環境省がデータをチェックしていて、基準をクリヤしたところしか遊泳可になっていませんので安心してください。
〈朝長さん〉『マスコミが測定データの積極公開を』
食品の基準値は、きちんとコントロールされています。放射線がゼロになることはありませんが、数値を測ることができるのが特徴ですから、専門家の測ったデータを信頼していただきたいです。視聴者から質問のあったプールの安全性ですが、水道水レベルなのでリスクはゼロと考えてもらって結構です。洗濯物や屋外遊びも現在は空気中に放射性物質はほとんどないので大丈夫。
放射性物質が日を追うごとに低減しているグラフをマスコミが毎日公開すれば国民も安心できるでしょう。
〈矢ヶ崎さん〉
ICRPは原発推進のための功利主義に陥っています。原子力発電所と人間の健康を天秤にかけ、「これで我慢してほしい」という数値です。そこが出しているデータは信用できません。分子レベルで考えれば、多い少ないにかかわらず放射性物質に汚染された食品は摂取しない方がいい。だから、政府は国民の健康を守るために、汚染のない食品を調達すべきです。
事態は収束してきましたが、まだまだ安心というレベルにはありません。今後もデータを測っていかなければなりません。
〈谷田部解説委員〉
お子さんを持つ保護者はこれまでも産地や栽培方法にこだわってきたのに、突然放射能が現れて、どうすればいいの?という状態でしょう。
誰も放射能が嫌いです。今は、「安心させてほしい」「これを食べれば大丈夫」と専門家に言ってほしいのでしょうが、「あれもこれも基準値以下だから全部OK」と言われたら安心できません。
〈藤田さん〉『楽観か悲観か自身で判断』
私は現在61歳ですが、小学生の頃には核実験がよく行われていました。すると被ばくもしているはずですがどうなのでしょうか。どこまでが安全で、どれくらいになるとダメなのか、それをとにかく知りたいです。首都圏だけを例にとっても、場所によって計測データは違うでしょう。
100%の安全はないというなら、住民が楽観するか悲観的になるかチョイスするしかないですね。
〈香坂さん〉『急に基準値が変わったことが不安』
放射性物質が半分体外に出ることは分かりましたが、半分は体内に残るということになりませんか。放射線量の基準値は、それまで国際基準の1ミリシーベルトだったものが、事故後、17ミリシーベルトに引き上げられて急に緩和された印象がありますが、これまで有事の想定がなかったということが問題だと思います。
塩分のとりすぎや野菜不足などは自分で留意できますが、目に見えない放射性物質の摂取は防ぐことができません。天気予報のように地図上で詳しいデータが分かるようになってもらいたいです。
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