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東電、爆発予兆示すデータ報告せず 福島第一3号機

1kaz:2011/06/25(土) 20:52:21
東電、爆発予兆示すデータ報告せず 福島第一3号機

2011年6月25日15時1分

http://www.asahi.com/special/10005/TKY201106250190.html


 東京電力福島第一原子力発電所3号機の水素爆発について、東京電力が爆発の予兆データを前日につかんでいながら経済産業省原子力安全・保安院や自治体に法令に基づく通報をしていなかった。保安院が24日夜にウェブサイトで公表した原子力災害対策特別措置法第10条による東電からの通報資料でわかった。危機対応時に政府と重要な情報の共有、連携ができていなかった疑いがある。

 資料は保安院にファクスで送られた約1万1千枚。それによると、3号機は3月14日午前11時ごろに水素爆発を起こし、原子炉建屋の上部が吹き飛んだ。しかし、その予兆を示すデータなどの報告はなかった。

 すでに東電が公表している資料では、13日午後1時17分に、3号機の原子炉建屋で毎時300ミリシーベルトの放射線を観測、午後2時7分に建屋内に水素がたまっている可能性が高いとの記述がある。14日午前5時20分には、本店から3号機の水素濃度を算出するよう指示していた。

 地震や津波で冷却機能を失った原子炉内で、燃料が露出し、水素が発生していたことを示す内容だが、今回、通報していなかったことがはっきりした。

 保安院の西山英彦審議官も5月の記者会見で「3号機の爆発前に保安院が事態を把握していれば公表しているはず。事故の中身を調査する中で調べていくべきだ」とし、東電の姿勢を検証する姿勢を示している。

 また、国会で中断が論議になった1号機の原子炉圧力容器への海水注入について、3月12日午後8時20分に注入を開始したと、事実に反する内容を保安院に報告していたことを示すファクスも今回、公開された。

 実際は12日午後7時4分から注水を始めてそのまま続けていたが、「20時20分に消火系ラインを使用して海水による原子炉への注入を開始した」と記されていた。(杉本崇、佐々木英輔)


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