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展示会あれこれ

22紋章官:2011/07/31(日) 17:29:25
10)古代ギリシャ展ー国立西洋美術館
11)空海と密教美術展ー東京国立博物館
現在、上野で行われている展示会。古代ギリシャ展はすでに日曜美術館で紹介、空海展も総合放送でミニ紹介や8月にはBSプレミアム特番が予定されています。
古代ギリシャ展はオリンピック開催記念の巡回展示会。スポーツからみ、ということで円盤投げの彫像が目玉商品!ちなみに出土地がハドリアヌスの別荘ですから、テルマエ・ロマエの関連にもなるかと。さて黒絵式や赤絵式の彩色陶器がきており、描かれたギリシャ神話や競技会などの場面は、どこかの本で目にした事もあるものもあるかと思います。
個人的にはキクラデスの女神像、2000年を越えて前衛的な造形、とことんそぎ落とした姿は円盤投げより私には魅力的でした。
さて空海展では空海直筆の書や経文、数々の曼荼羅、仏像、法具類。ひさびさに孔雀王を思い出しました。展示会のキャッチフレーズに展示品のうち、国宝、重要文化財が98%とうたっていました。
憤怒の大威徳明王、これが牛にのっているのですが、いくつかあるうち、小さい方の像ののっている牛の顔が大変印象深くて、というのも目が丸目。正面から見ると「もののけ姫」のシシ神を連想してしまいました。また八幡神像のうちの女神像のどっしりした造形
また珍しい空海が持ち帰った珍しい唐代の仏画。中国本土でも珍しいのに大変貴重な物。
しかし阿弥陀如来像の前では自然と手を合わせているのは不思議なものです。
なお両展示会でともに円盤像と仏像類がそれぞれフィギュアになって販売。すっかり海洋堂のフィギュアは展示会グッズになったようで、仏像のほうは7種類あったうち、すでに三種類が完売で次回入荷待ち状態。7月20日に始まり、23日に行ったのですが、どういう売れ行きだったのでしょうか?


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