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誰かがものすごい勢いで質問に答えるスレ

643636:2008/05/31(土) 08:42:55
空とレモンの話はあの作品のなかでも重要な2節だな。
俺がもっとも美しいと思うのは、樹下の二人だが。
あれが阿多多羅山、あの光るのが阿武隈川。ってやつだ。
本当の空を見ていた妻の健康な姿がリアルに描かれている。

めぞん一刻を初めて読んだとき、「こころ」を超えたと思ったよ。
特に、終盤になっても互いのことを想いながらもすれ違う響子さんと五代君。
桜の並木道で、五代君が光に霞む響子さんの後姿を見ながら「このままじゃ見失ってしまう」と言う箇所。
ここは泣いた。って、同じこと桃ちゃんのどこかに書いたような。

火の鳥は小学校の時に全巻読んだよ。
俺が好き、っつーか、背筋が凍り付いたことを今でも覚えているのは八百比丘尼の話。
火の鳥の根底に流れる輪廻転生や因果応報の世界観が短い話の中に凝縮されている。
八百比丘尼って言う人魚伝説になぞらえた名前の付け方も絶妙だし。
さらに火の鳥はそれぞれの話の登場人物が別の話で連携しているのも面白いな。
鳳凰編の我王が未来編で出てきたり。
ブラックジャックとかはハードカバーで全巻揃えてるわけだが、
これも手塚の命や異形のものへ対する愛や畏怖が感じられる作品だな。
小学生にとって、人を治すこと=善、人が死ぬこと(安楽死や自然死)=悪として描かれて無いのが衝撃だった。
本間先生は「人の命を自由にしようなんて、おこがましいとはおもわんかね。」と言っているし、
ブラックジャック自身の「医者はなんのためにあるんだ」とか、
「俺は自分が生きるために、人を治すのだ!」とか言うセリフはかなり重たい。
同様に、アドルフに告ぐでも戦争を単純な善と悪の戦いと描かず、
「それぞれの正義を振りかざすもの」と表現されていたことが小学生時分に衝撃だったな。


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