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予告編:アキハバラ電脳組

11【管理人】アイオーン・アブラクサス★:2009/08/04(火) 00:54:54 ID:???0
「どうしても行くというのかね?」(ローゼンクロイツ)
「当然でしょう、ローゼンクロイツだの、人類の進化だの、まともじゃ無い」(シマ福郎)
「私は君を信頼して全てを打ち明けたんだがね」(ローゼンクロイツ)
「誰かに秘密を漏らす前に、いっそ殺しますか?」(シマ福郎)
「フッ、私はそんな野蛮人ではないよ」(ローゼンクロイツ)
「あなたのその全てを計算しつくしたような態度が嫌で、大天使様も天に昇ったんじゃ
 ないんですかね?」(シマ福郎)
「なんだと!?」(ローゼンクロイツ)
「僕は彼の代用品じゃない。失礼!」(シマ福郎)

「全てを知ったワシは、奴らの誘いを蹴り、逃げるように日本へ帰ってきたんじゃ。
 じゃが奴らもまた日本へとやってきた。アニマ・ムンディの巫女を求めてな」(シマ福郎)
「そのアニマ・ムンディってのも、なにがなんだかわけわかめですわ」(すずめ)
「アニマ・ムンディとは女性的な世界の霊魂を意味するオカルト用語じゃ。つまりは
 純粋な精神のことじゃな」(シマ福郎)
「純粋な、精神?」(ひばり)
「真に純粋な精神持ち主だけが、ディーヴァと同調して動かしてやることができるん
 じゃよ。ちょうどお嬢ちゃんのようにな」(シマ福郎)
「純粋ぃ?」(つぐみ)
「で、ございますですかぁ?」(すずめ)
「なによぉ、もぉ!」(ひばり)
「結局、クレイン・バーンシュタイクは完全に人間に絶望しきっとったわけじゃなか
 ったんじゃ。彼はいつの日か、人類が本当に成長して、あほな殺し合いなんぞせん
 ようになったら、もう一度目覚めるつもりだったんじゃよ。そのための目覚まし代
 わりにつくったのが、五体のディーヴァというわけじゃ。五体のディーヴァは、そ
 れぞれが少しずつ違う感情に同調するように設計されておる。そのすべてのディー
 ヴァが目覚めたとき、人類は精神的な進化を果たしているに違いない。そうクレイ
 ンは考えたんじゃ」(シマ福郎)


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