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バサラ日記(その37)

419名無しさん:2019/01/30(水) 21:07:15
統合失調症をの陽性症状を ドーパミン機能過剰と見る
従来のドーパミン仮説に対し、パーキンソン病は、
ドーパミン機能が遮断される事によって発症する
と考えられている点、統合失調症とベクトルが180度異なります。

よって、貴方様の

「統合失調症も、
(1)自然環境由来の外因性毒素によっても起こり得る
(2)外傷によっても発症し得る」

とする仮説は、従来のドーパミン仮説と整合性が取れません。

ただ、ドーパミン機能が遮断される事がわかっているパーキンソン病
で、「うつ、幻覚・妄想」と言う統合失調症と共通した症状が 一部出る
のは事実ですので、従来のドーパミン機能過剰だけで理解しようとする
統合失調症学に新たな見方を提唱されているのかもしれません。面白いです。

しかし、その仮説を裏付ける疫学データが必要ですよ。すなわち、
患者の生きた脳(死後脳ではない)において、ドーパミンの量の変動が
有意に起こっているか統計学で確認するまでは、「どこにでもある仮設の一つ」
としての意味以上はないと思います。

MRI(核磁気共鳴画像) の手法の一つである
MRスペクトロスコピー (magnetic resonance spectroscopy, MRS) での
統合失調症脳の分析は どうして十分に行われていないのでしょうか?
生きた脳でのモノアミン含量の測定が積みあがらないと、何も言えないと
お思いますが。。。

いずれにせよ、宜しければ、神戸西元町のサイエンスバーにお出でになって
下さい。是非、議論しましょう。このバーでの議論はネット公開です。
多くの人の参考になると思います。


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