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バサラ日記（その３３）
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ドブ川に浮かんでは消える泡のように
一瞬で消え去る人生だからこそ、
人は花火のように 生きないと いけないのだと思う。
泡のように消えていく人生を拾い上げて 人類史に残すのは
後世の作業だ。現在、残っている多くの日記文学も
その当時は 別に出版社から著作物を出したものではなく
すぐ朽ち果てる紙媒体に 手書き で残した メモ様なもの
に過ぎなかった。私は それを 電子媒体で行っている。
それを拾い上げるか、黙殺するか、後世が考える事だ。
ただ、日本の現勢力は 抹消するだろう。私の思想活動の痕跡を
私の死後、消し去るだろう。しかしネットには国境がない。
私の反米思想を利用できると考える 一部の諸外国は 適宜
保存してくれているかもしれない。そうすれば、そこに私の
存在証明が出てくる。
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