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バサラ日記（その２９）
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バンカーバスター自体は第二次世界大戦時に既に開発されていたが、
最近、新型バンカーバスター「MOP」が出現し、高性能化した。
位置エネルギーだけでなくジェット噴射も使って地中に突入するので
貫通能力が上がり、従来の地下施設が戦略的に使いにくくなった。
ＭＯＰをドローンに搭載し、ドローン編隊で東京を襲えば、
有楽町線・東京地下秘密路線など、一夜で粉砕できる。
このバンカーバスター「MOP」の戦略的意味を察知した小池百合子は
自ら監修に加わった映画シンゴジラで、ＭＯＰ２なる架空の改良型を使って
ゴジラを倒して見せ、国民にバンカーバスターの存在を拡散させると同時に、
豊洲市場の地下室の写真を暴露し、豊洲市場・東京地下秘密路線計画に物申した。
自衛隊もバンカーバスターの高性能化とドローンの出現で首都防衛戦略を
を練り直さないといけなくなり、豊洲市場・東京地下秘密路線計画は
費用対効果が大きく減じた。
その結果、現在の混乱が発生しているのかもしれない。
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