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バサラ日記（その２７）
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次にサイエンスバー経営失敗による２２０万円借金清算問題だが、
サラ金からの借金が多く、利子の支払いに追われ元本がほとんど減らないので、
生活再建にはやはり、任意整理で進めるしかないと判断した。
ただ、法テラスは使えない。自力で任意整理をする。
午前に三宮で債務整理専門の弁護士とあい、とりあえず
借金額が一番大きいアコムだけ任意整理してもらう事を正式に依頼し、
弁護士に着手金を払った。今日、アコムに弁護士から書類が発送され、
恐らく月曜には到着。その段階で私は金融機関のブラックリストに載る。
今後１０年はブラックリストから名前が消えず、カードが使えない。
「現金だけの世界」で生きる事になる。ただ、任意整理は自己破産のような
職業制限はない。（元本、利子ともに踏み倒す）自己破産の場合、
警備員や生命保険外交員に法律上、なれなくなるが、（元本だけは返す）任意整理
の場合は、そういった職業制限がない。ただ、堅気の会社は採用選考時に
信用状況を調べるので、その段階でアウトになる。堅気の会社にはもう勤められない。
基本、年金生活者か自営業で生きていくしかなくなる。
今後、雇用した弁護士の交渉で利子はカットされ、元本だけ５年払いで返す事になる
見込みだ。完済してから５年はブラックリストに載り続けるルールになっている
ので今後１０年、ブラックの世界で生きる。
本日はアコムだけ処理したが、今後、他の金融機関も処理を始める。
基本、借金をまとめ一本化し、利子をカットして、元本だけの金額を
５年払いで返す事になる。もっとも、これも透析の障害者年金が
受給できないと無理だ。代理人を委任している社会保険労務士は、「年金を
透析開始時期まで遡って遡及請求は出来ないが、今後の障害者年金受給自体は、
まず大丈夫。それだけの書類は揃っている」と言っていたので、それを信じるしかない。
また、現在６社の金融機関に借りている借金を、まとめ一本化できるかの
交渉も開始。とりあえず、明日の月曜日に兵庫県信用組合（県信）に行く事になった。
借金整理。一歩進めた。一歩一歩進めていくしかない。
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