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バサラ日記（その２７）
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雑感：アミノ酸と麻薬産業
ＧＡＢＡ（γ-アミノ酪酸）にせよ、セロトニンにせよ、ドーパミンにせよ
脳内の神経伝達物質の多くは、アミノ酸か、その代謝産物だ。
肉類などタンパク質を多く含む食品を食べると、腸内で分解されて
このアミノ酸が出来、血液に入り、脳に行く。それが人の性格、人格を左右する。
それを人為的に増強する薬物が、ＧＡＢＡ増強剤の睡眠薬（フルニトラゼパム等のＢＺＤ）やアルコールであり、
ドーパミン増強剤のアヘンや大麻であり、セロトニン増強剤の抗うつ剤（ＳＳＲＮ，ＳＮＲＩ）である。
これらは全て、麻薬である。強制睡眠で体力や気力を回復させるＧＡＢＡ増強剤は、
多くの国では合法であり、流通しているが、
幻聴や幻視を引き起こすドーパミン増強剤のアヘンや大麻は、違法で
厳罰に処せられる（東南アジアでは死刑が多い）。セロトニン増強剤の抗うつ剤（ＳＳＲＮ，ＳＮＲＩ）も
自殺や凶悪犯罪を引き起こすほど人格の変化をもたらす事が
最近、社会問題化され、それが反精神医学運動の骨格の一つになっている。
これらの多くは、全て薬理的なデータしかなく、脳内のアミノ酸代謝産物の
動向を定量解析した疫学的なデータはない。薬理だけで現象が推定されている。
しかし、肉類などタンパク質を多く含む食品を食べると、腸内で分解されて
このアミノ酸が出来、それが人の性格、人格を左右するなら、これは病気ではない。
人として食べないと生存できない以上、「人の業」だ。それを人為的に左右する薬物を
人は持ってしまった。
（アヘン戦争など）社会を根底から崩壊させた先例があるので、アヘンや大麻は禁止されたが、
睡眠薬やアルコールや抗鬱剤（ＳＳＲＩ）は野放しである。この麻薬産業が精神科である。
私自身、睡眠薬の世話になっているが、本来は、これは麻薬である。
麻薬がないと人は生きられないほど、人生はツライ。それで世界の
麻薬産業は大儲けし、それが世界同時多発テロ９１１や
（アヘンの産地である）アフガン侵攻を引き起こした。大日本帝国の関東軍
の例を見ても明らかなように、どの国家の諜報機関も麻薬で裏金を作っている。
現在のＣＩＡや創価学会も例外ではない。世の中、結局、麻薬マネーが
動かしているのだ。
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