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バサラ日記（その２５）
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午後８時過ぎに、リピーターの「永遠の３８歳」氏が美女二名を連れて
ご来店。何故か１０分で帰られた。飲み代６０００円落としに来られたような感じだ。
私としては貴重な６０００円だが、同時に残念。全くサイエンスバー的接客が
出来なかったからだ。何か御用事でもあったのだろうか、よくわからないが
１０分程度しかカウンターに座られず、６０００円いただいた。
この方、バサラ日記の愛読者との事で
「最近のバサラ日記は攻撃的なのでビックリした。『こんな店。二度と来るか』
と言った内容だったが、何故か、またこの店に来てしまった。麻薬のような魅力
のある店なんですねえ。普通、あんな文章見たら、来ませんよ。マスターは
ネットでは攻撃的だけど、対面では、柔らかいんですねえ。」
と言った趣旨の事を言われ、ただ苦笑した。同伴された女性二人は
恐らく三宮のホステスさん。二人とも綺麗だった。高級クラブかラウンジ
のホステスさんだろう。このホステスさんの一人もバサラ日記を読まれていて
「ネットだけでなく対面でも時々、客と衝突してるんでしょ？」といった趣旨の事を
言われ、「よく読んでるな」と、また苦笑して「昔は、ひと月に一回程度。今は三か月に一回程度
お客と対面で衝突する事があります」と答えた。
バサラ日記で３人の客が入ったが、バサラ日記で印象を悪くした結果か
一瞬で客が帰ってしまった。バサラ日記が集客ツールになっているのは
間違いないが、「集客用の文章」を書いているのではなく、丸裸の赤裸々な記録を
公開しているので、
集客にプラスにもなり、マイナスにもなっている
と感じた。
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