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バサラ日記（その２１）
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今、誰もいない部屋で、
ドジョウとホンモロコを飼っているミドリムシ水槽から
油を抽出する方法について考えている。
ミドリムシは 単細胞生物だ。しかも細胞壁がない。
細胞膜を壊しさえすればよい。細胞膜を潰せば、油がとれるはず。
ミドリムシ水槽から、５００ｍｌのペットボトルにミドリムシ培養液を移し、
食器用洗剤（界面活性剤）を１０ｍｌ加えて、シャカシャカ手で１０分間振る
だけで、細胞膜が破壊出来るのではないだろうか？
SDS（ドデシル硫酸ナトリウム）のような界面活性剤は細胞膜を破壊する。
食器用洗剤も 界面活性剤なので、同じ作用が期待できるはずだ。
その上で、遠心分離機がないので、しばらく静置していたら、油層と水層
に分かれるのではないか？この実験なら数時間で出来る。やってみる価値がある
と考える。
ドジョウとホンモロコを飼育するミドリムシ水槽から、簡単に油をとらなければ
いけない。家庭にあるグッズだけで その作業をしないといけない。
食器用洗剤を 細胞破壊に使うのは 良いアイデアだと思う。
これでミドリムシの油を家庭で効率よくとれるなら、商売になる
と思う。とりうあえず、実験をやってみたい。
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