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バサラ日記(その21)

15植田徹:2015/04/08(水) 01:30:00
一方、我が国は 明治に帝国大学や義務教育システムが出来る前から 
すなわち、江戸時代から 世界有数の教育国 であった。

それを支えていたのが、全国に数多あった「私塾」である。
「私塾」は、幕府や藩が設置した教育機関とは異なり、枠にはまらず、
塾主の個性と、有志者の自発性を基盤として発展した教育機関である。
鳴滝塾(長崎・シーボルト)、松下村塾(山口・吉田松陰)、適塾(大阪・緒方洪庵)、
洗心洞塾(大阪・大塩平八郎)に代表されるように 
特に、江戸時代後期に活発な活動が見られ、多くの有能な人材を世に送り出している。
江戸・京・大坂を中心に、無名ながらも高度な教育内容を誇った個性的な私塾が数多く存在した。

この私塾システムを、全国の飲み屋街に創る。そのネットワークを創る。
それによって、日本国民全体の教養水準の向上を図る。これは教育界の革命であり
水商売の革命だ。

その先頭にいるのが、神戸サイエンスバーバサラなのである。
サイエンスバーバサラは、科学懐疑論の私塾である。神戸市民が
こぞって毎晩、科学懐疑論のスライド説明を聴きに来る。単位も卒業証書も出ないのに
金を持って聴きに来る。草莽崛起の教育機関なのである。




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