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バサラ日記（その１６）
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現在、透析に 年間５５０万円かかっているのは
医院に自由競争原理が十分働いていないから と言う側面もあるだろう。
治療費、国家負担なので、価格競争する必要がない。
看護婦の数を減らしたり、透析機械を簡易版にする等の経営努力で
数割は透析経費は下げられるだろう。その上で、透析日数を
患者の自己負担能力から患者が決められるようにしたら、
平均余命は下がるだろうが、透析経費は現在の数分の一に抑制可能かもしれない。
いたれり つくセリ の時代は 早晩終わる。それを前提に生きていけばよい。
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