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バサラ日記(その16)
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水分子は互いに強く引き付けあって、連結して、
コーラの中の二酸化炭素の泡ひとつひとつを囲むタイトな網を形成している。
新しい泡を形成するためには、水分子がこの網目から押し出されて
離れなくてはならないが、それにはこの表面張力を破るための
余分のエネルギーが必要になる。 言い換えれば、
水はコーラ中の泡の拡大に抵抗しているということだ。
メントスがソーダの中に落とされると、メントスに含まれるゼラチンと
アラビアゴムが溶けて、表面張力を破る。 これが水の網の目を乱し、
こうして新しい泡が生成し拡大するために必要なエネルギー量を減らす。
それぞれのメントスキャンデーには、その表面のいたる所に何千という
ごく小さい穴が存在する。 これらの微小な穴は核の生成場所、二酸化炭素の泡を作るには
最適な場所として作用する。 メントスがコーラに入るとすぐに、
泡がメントスの表面中いたる所に発生する。 メントスは速やかに底に落ちるが、
その途中で触れた炭酸水から二酸化炭素を放出させる。 こうして、
圧力の突然の増加によって、液体のすべてが瓶から吹き上げ押し出される。
この反応は、ディスカバリー・チャンネルで放送されたテレビ番組『MythBusters』の
2006年8月9日放送分の主題だった。
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