507 :最低人類0号:2013/11/03(日) 20:51:52.05 ID:ILfYNBRB0>>504
診断規準が以下のようなものであるため、これだけでは「病気」かどうか断言できないという根本的な問題がある。
1 統合失調症に限らず、精神病一般に当てはまる点
① 現在のDSM-Ⅴ、ICD−10による診断基準は、いずれも、患者の主観または観察者の主観が
きわめて大きく入り、血液検査、画像検査等の客観的データによらない診断になっていること。
② 本人がおかしいと感じ、精神病院を受診していることが、前提になっており、
受診すれば、病気、受診しなければ、病気ではない、というおかしな結果になっていること。
これは、端的にいえば、客観的な検査方法がなく、本人がどういう風に主観的に感じているか、
ということが軸になっている診断基準になっているためで、第3者からはわからないため。
2 統合失調症の場合
たとえば、以下の診断基準は、健常人でも起こるし、ガン患者、妊産婦等は
能の機能に障害がなくても起こり、統合失調症との区別はできない。
i 関心喪失、目的欠如、無為、自分のことだけに没頭した態度、および社会的ひきこもりとして明らかになる、
個人的行動のいくつかの局面の全般的な質にみられる、著明で一貫した変化。
つまり、
① 統合失調症という病気自体が医学的に未解明で、診断規準は主観要素が多い。
② 歴史的に、旧ソビエトで、政治犯収容専門の精神病院が存在したように、司法手続によらない簡易な
弾圧手段として用いられていたこと。
③ 日本においても、冷戦構造終結までは、同様の傾向が一部にあり、現在よりも遙に
多くの精神病院入院患者がいたこと。
から、「5パーセント程度だろう。」ということ。
ただし、この数字自体も、統合失調症そのもののにあいまいさがあるため、「だろう。」
ということにすぎなく、極論すれば、病気そのものが「作られたもの。」という議論もある。