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バサラ日記（その１３）
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昨夜午前１時半に、休憩に外出。
東門街北口の なか卯 で１人、親子丼を食べた。
一時間後、バサラに戻ったが、カウンターに数名の若者が座り、
ホストのヒロ君が、いつもの如くボーイズバーの接客をしていた。
お客さんも楽しんでいる。アゲアゲノリノリで歌など歌っている。
その雰囲気に入り込めず、私は一人、後方のボックス席で横になり
毛布を被って、寝てしまった。軽薄な接客モードに合わせる位なら
寝てやる と言う無言の抵抗だった。
この間の客数が 計６名（うち女性３名）。売上８０００円。
売上は全てホストの人件費に消えた。店としては全く稼げていない。
科学講演を武器とする私の接客と
色（性的魅力）を武器とするホストの接客では、付加価値が全く違うので
私の接客の方が 客単価が大きくなる。ホストの「色」より
私の 科学講演術の方が 商品価値が大きいのだ。
当然の事だが、客商売では、それがダイレクトに客単価に
反映される。
ホスト君は集客能力は抜群だが、接客の付加価値は
不細工な中高年の私に適わない。私の方が圧倒的に上だ。
若いホスト君。それを わかっているから、水商売素人のおっさん
の私についてくる。このおっさん 只者ではないな
とついてくる。
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