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バサラ日記（その１２）
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中でも最後に来られた３人組は、
熱烈に科学スライド講演を要請され、先客を説得して
カラオケをやめ、一時間、地球温暖化懐疑論スライド講演が開始できた。
この３人組。目をキラキラして、私の講演に聞き入り、
面白い、面白い と絶賛。
聞けば、兵庫県三木市の三木高校OB２２歳。
一人は甲南大学経営学部４年生。
一人は立命館大学政策科学３年生。
一人は専門学校卒社会人OL。
これほど面白い講義を聴いたのは初めてだ。と口を揃え、
質問を相次がせた。立命館大と聞いた時は、ギョッとしたが、
この若者は素直な純朴な青年で、私の講義の熱烈なファンになられた。
立命館でも素直な青年がいるのだなあ。
この２２歳３人組のうち一人は女性。ルックスはBランクで可愛かったので
早速、バサラのスタッフに引き抜き、明日の日曜日を体験入店日とした。
来てくれるだろうか。良い人を見つけた。
酒場での科学講演を午前４時まで続け、閉店。そのまま熟睡した。
以上、正月明けの金曜日の昨夜の客数は１０名（うち女性１名）。
売上は１４０００円。科学スライド講演は１回。
助手は奈々さん１９歳。この１０名の他に、数名ご来店されたが
その時は満員だったので帰られた。
盛況。やはり科学講演業はニーズがあるようだ。酒場での社会人教育は
社会的なニーズがある。それを掘り起こした。
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