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バサラ日記(その8)
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しかし、それでも バーバサラの本体が サイエンスバーである事は
シフトの都合で女の子が入らない、私1人営業の日でも
通常と同等の売上を出している事で 証明できていると思う。
バサラの主商品が、「女性の色気」なら、私による1人営業の日は
お客さんは入室拒否する筈だ。しかし、実際は、それが少ない。
大半の客は、私一人による科学接客でも応じてくれる。中には
女の子がいない方が良いと言う常連さんもいる。
この事実は、バサラの実態が、サイエンスバーである事の
証拠になっており、それでこのバーは回っている。しかし、
私が病気や逮捕などで倒れたら、それでは潰れてしまうので
今後はリンカさんなりアンナさんなりを後継者にし
ガールズ居酒屋に外部講師(サイエンス)を入れる業務形態に
変えていきたいと考えている。
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