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バサラ日記(その5)
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<2070年>暑さ対策費、00年代の1.6倍 筑波大試算
毎日新聞 5月26日(土)15時1分配信
東京、大阪、名古屋の3大都市圏は2070年代の8月には、暑さへの対応に00年代の8月より約1.6〜1.4倍の費用がかかるとの試算を筑波大の日下博幸准教授(気候学)らのグループがまとめた。都市の温暖化(ヒートアイランド)により現在より平均気温が2度以上上昇し、8月は連日、寝苦しい夜になるという。将来は「懐にも厳しい夏」となりそうだ。
日下准教授らは、今後も世界的に高度成長が続くなどの条件下で、3平方キロごとの予想気温を試算。その結果、2070年代の各年8月の平均気温は、東京29.7度▽名古屋30.3度▽大阪31.2度−−と、いずれも00〜09年の各8月の平均気温より2.3度上昇すると算出された。これは歴史的猛暑だった10年8月の平均気温を上回る。
また、2070年代の8月は、深夜の気温が26度以上となり寝苦しい日が、00年代の8月に比べ、東京で10日増の30日▽名古屋で11日増の31日▽大阪で5日増の31日−−と、ほぼ1カ月まるまる続くことになるという。
これらから、寝苦しさや熱っぽさなどを回避するため、冷房をかけたり、アイスキャンディーを買うなど、1人当たりの費用を過去の実態調査などから算出。その結果、2070年代の8月は、東京979円(00年代8月621円)▽名古屋1397円(同940円)▽大阪1455円(同1026円)−−で、それぞれ、00年代より4〜6割増しになることがわかった。
茨城県つくば市で開会中の日本気象学会で29日に発表する。日下准教授は「都市の将来の気候変化を考慮して長期的な暑さ対策に取り組む必要がある」と指摘する。【江口一】
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