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バサラ日記(その5)

110名無しさん:2012/05/12(土) 10:27:40
昨夜の助手は、キャサリン24歳。
ベテランのホステスさんだ。彼女は安定感がある。

昨夜は当日欠勤した雅さん19歳も一昨日の給与を受け取りに一瞬ご来店。
少しの間でも顔を見せてくれれば、私も落ち着く。

昨夜、営業時間開始の午後7時直後に、お客様が1名ご来店するも
まだ掃除が終わっていなかったので帰っていただいた。もったいない事をした。
いつもより30分遅れて開店。

最初のお客様は、関西テレビを見て来店されたと言う80歳のご老人。
私が卒業した灘区の上筒井小学校の隣のヒエダ小学校の出身で
小学校4年の時に真珠湾攻撃が始まり、中学生の時に敗戦を迎えた
と言う戦争世代だ。懐かしそうに戦時中の話をされる。ご自身の長い人生を
語れる相手を探しておられたようだ。私がバサラのネットで当時の資料を
探し出して話題を進めると喜んでおられた。

「老人の心を癒すバー」というのも悪くない。市民に楽しんでいただく事が
こういった商売の第一歩となる。こういった方に無理に科学の話をふらない。
この80歳の方と楽しくカラオケを歌い、敗北したが、気に入ってくれたのか
正規料金を支払ってくれた。

このご老人を接客後、キャサリンさん24歳と近所の立ち飲み屋「乙女の台所」
で夕食を取った。「乙女の台所」のママさんはバサラを歓迎してくれた。
乙女の台所の和気藹々としたコミュニテイに入って、談笑していると
1人のサラリーマンがサイエンスバーに興味を示し、そのままバサラの客に
なってくれた。「乙女の台所」がバサラに客を紹介しえくれたのは
これで何回目だろう。この店には大変、お世話になっている。




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