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地球温暖化(地球寒冷化) Part2

939名無しさん:2012/12/09(日) 14:42:57
山方蟠桃の著書『夢の代(しろ)』で飢饉のときの秀吉の「あきない」に対する具体的な例として「米の値段」について触れている個所とのことです。

豊臣秀吉のころ飢饉があった。
すると秀吉は急いで米を買い集めたので、米価はつり上がり、庶民は米を手に入れることがいっそうむずかしくなった。
そこで人々は粥をすすり、それさえできないものはヒエ・アワを食べて飢えをしのいだ。
しかし飢えが極点に達した時に秀吉は蔵を開いて米を食べさせたので、民衆の食を秋まで保つことができた。
もし反対に値段をさげて米を売らせたら民衆は一時的には喜んだかもしれないが、冬春の間に米を食いつくして夏秋には餓死者を多く出しただろう。
粗食に慣れさせてぎりぎりの少量の米で飢えをしのぎ、秋を待ったのでよかったのである、と蟠桃は記す。


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